豊見城市議会 > 2016-03-02 >
03月02日-01号

  • "介護保険制度"(/)
ツイート シェア
  1. 豊見城市議会 2016-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 豊見城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    平成28年第2回豊見城市議会定例会会議録  ┌─────────── 平 成 2 8 年 第 2 回 ───────────┐  │        豊見城市議会(定例会)会議録(第1号)        │  │        平成28年3月2日(水曜日)午前10時開会        │  └──────────────────────────────────┘出席議員 24人 (1番)楚 南 留 美 議員           (13番)与那覇 清 雄 議員 (2番)新 垣 繁 人 議員           (14番)外 間   剛 議員 (3番)比 嘉   彰 議員           (15番)仲 田 政 美 議員 (4番)大 田 善 裕 議員           (16番)當 銘 清 弘 議員 (5番)大 城 敬 理 議員           (17番)比 嘉   綾 議員 (6番)比 嘉 仁 一 議員           (18番)佐 事 安 夫 議員 (7番)宜 保 安 孝 議員           (19番)大 城 吉 徳 議員 (8番)大 田 正 樹 議員           (20番)赤 嶺 一 富 議員 (9番)新 垣 亜矢子 議員           (21番)赤 嶺 勝 正 議員 (10番)德 元 次 人 議員           (22番)赤 嶺 吉 信 議員 (11番)山 川   仁 議員           (23番)瀬 長   宏 議員 (12番)瀬 長 美佐雄 議員           (24番)儀 間 盛 昭 議員欠席議員 なし職務のため出席した事務局職員の職氏名 事務局長   大 城   肇           主  査   大 城 直 子 次  長   浜 本   亨           主任主事   岸 本   渉 班  長   大 城 直 人地方自治法第121条による出席者 市     長   宜 保 晴 毅     副  市  長   瀬 長   満 教  育  長   照 屋 堅 二     総 務 部 長   外 間 弘 健 企 画 部 長   大 城 盛 宜     市民健康部長    大 城   浩 福 祉 部 長   運 天   齋     会 計 管 理 者   當 銘   健 都市計画部長    赤 嶺 隆 志     経済建設部長    大 城   正 水 道 部 長   平 田 幸 稔     消  防  長   本 底 広 彦 学校教育部長    大 城 秀 信     生涯学習部長    宜 保 直 弘 総 務 課 長   翁 長 卓 司     秘書広報課長    安谷屋   元 人 事 課 長   比 嘉   豊     財 政 課 長   平 田 真 一 税 務 課 長   上 地 五十八     企画調整課長    赤 嶺 太 一 国保年金課長    仲 俣 弘 行     国保年金課参事   喜久里 則 子 生活環境課長    仲 地 恒 雄     障がい・長寿    金 城 朝 之                       課    長 道 路 課 長   當 銘 辰 夫     水道部総務課長   高 安   定 水道部施設課長   當 銘   隆     下 水 道 課 長   城 間 保 光 予 防 課 長   伊 敷 義 則本日の会議に付した事件 日程第1.       会議録署名議員の指名 日程第2.       会期の決定 日程第3.       議長諸般の報告 日程第4.       市長の市政一般報告並びに施政方針 日程第5.議案第17号  平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第6.議案第18号  平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第7.議案第19号  平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号) 日程第8.議案第20号  平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号) 日程第9.議案第21号  平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第10.議案第22号  平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第11.議案第23号  豊見城市行政不服審査会条例の制定について      議案第24号  非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につ             いて 日程第11.議案第25号  豊見城市手数料条例の一部改正について      議案第26号  豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正につ             いて      議案第27号  豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について                以上5件一括上程 日程第12.議案第28号  外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する             条例の制定について 日程第13.議案第29号  豊見城市職員定数条例の一部改正について 日程第14.議案第30号  豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期             付職員の採用等に関する条例の一部改正について 日程第15.議案第31号  企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正につい             て 日程第16.議案第32号  豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例について 日程第17.議案第33号  豊見城市税条例の一部改正について 日程第18.議案第34号  豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する             条例の一部改正について 日程第19.議案第35号  豊見城市公園条例の一部改正について 日程第20.議案第36号  豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正について 日程第21.議案第37号  豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正について 日程第22.議案第38号  豊見城市火災予防条例の一部改正について 日程第23.議案第39号  沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約             の変更について 日程第24.議案第8号  平成28年度豊見城市一般会計予算 日程第25.議案第9号  平成28年度豊見城市国民健康保険特別会計予算 日程第26.議案第10号  平成28年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算 日程第27.議案第11号  平成28年度豊見城市育英会特別会計予算 日程第28.議案第12号  平成28年度豊見城市農業集落排水事業特別会計予算 日程第29.議案第13号  平成28年度豊見城市土地区画整理事業特別会計予算 日程第30.議案第14号  平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算 日程第31.議案第15号  平成28年度豊見城市水道事業会計予算 日程第32.議案第16号  平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号) 日程第33.議案第40号  市道の路線廃止について      議案第41号  市道の路線認定について                以上2件一括上程 日程第34.諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について 日程第35.諮問第2号  人権擁護委員候補者の推薦について 日程第36.同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第37.請願第1号  自衛隊との共同防災訓練、災害関連パネル・防災器材展示開催につ             いての請願        平成28年第2回豊見城市議会定例会議事日程(第1号)          平成28年3月2日(水) 午前10時 開 会┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件          名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 1 │         │会議録署名議員の指名               │     ││ 2 │         │会期の決定                    │     ││ 3 │         │議長諸般の報告                  │     ││ 4 │         │市長の市政一般報告並びに施政方針         │     ││ 5 │議案第17号    │平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第│即   決││  │         │4号)                      │     ││ 6 │議案第18号    │平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算 │  〃  ││  │         │(第2号)                    │     ││ 7 │議案第19号    │平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)│  〃  ││ 8 │議案第20号    │平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算│  〃  ││  │         │(第4号)                    │     ││ 9 │議案第21号    │平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算│  〃  ││  │         │(第2号)                    │     ││ 10 │議案第22号    │平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4│  〃  ││  │         │号)                       │     ││ 11 │議案第23号    │豊見城市行政不服審査会条例の制定について     │  〃  ││  │議案第24号    │非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部│  〃  ││  │         │改正について                   │     ││  │議案第25号    │豊見城市手数料条例の一部改正について       │  〃  ││  │議案第26号    │豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部│  〃  ││  │         │改正について                   │     ││  │議案第27号    │豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正につい│  〃  ││  │         │て                        │     ││  │         │   以上5件一括上程              │     ││ 12 │議案第28号    │外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等│  〃  ││  │         │に関する条例の制定について            │     ││ 13 │議案第29号    │豊見城市職員定数条例の一部改正について      │  〃  │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件          名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 14 │議案第30号    │豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般│即   決││  │         │職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につい│     ││  │         │て                        │     ││ 15 │議案第31号    │企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改│  〃  ││  │         │正について                    │     ││ 16 │議案第32号    │豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例に│  〃  ││  │         │ついて                      │     ││ 17 │議案第33号    │豊見城市税条例の一部改正について         │  〃  ││ 18 │議案第34号    │豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限│  〃  ││  │         │に関する条例の一部改正について          │     ││ 19 │議案第35号    │豊見城市公園条例の一部改正について        │  〃  ││ 20 │議案第36号    │豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正│  〃  ││  │         │について                     │     ││ 21 │議案第37号    │豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正につい│  〃  ││  │         │て                        │     ││ 22 │議案第38号    │豊見城市火災予防条例の一部改正について      │  〃  ││ 23 │議案第39号    │沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加│  〃  ││  │         │及び規約の変更について              │     ││ 24 │議案第8号    │平成28年度豊見城市一般会計予算          │総務財政 ││  │         │                         │委員会付託││ 25 │議案第9号    │平成28年度豊見城市国民健康保険特別会計予算    │教育民生 ││  │         │                         │委員会付託││ 26 │議案第10号    │平成28年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算   │  〃  ││ 27 │議案第11号    │平成28年度豊見城市育英会特別会計予算       │  〃  ││ 28 │議案第12号    │平成28年度豊見城市農業集落排水事業特別会計予算  │経済建設 ││  │         │                         │委員会付託││ 29 │議案第13号    │平成28年度豊見城市土地区画整理事業特別会計予算  │  〃  ││ 30 │議案第14号    │平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算     │  〃  ││ 31 │議案第15号    │平成28年度豊見城市水道事業会計予算        │  〃  ││ 32 │議案第16号    │平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号)   │総務財政 ││  │         │                         │委員会付託││ 33 │議案第40号    │市道の路線廃止について              │経済建設 ││  │         │                         │委員会付託││  │議案第41号    │市道の路線認定について              │  〃  ││  │         │  以上2件一括上程               │     ││ 34 │諮問第1号    │人権擁護委員候補者の推薦について         │即   決│└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐│日程│ 議 案 番 号 │       件          名       │備   考││番号│         │                         │     │├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤│ 35 │諮問第2号    │人権擁護委員候補者の推薦について         │即   決││ 36 │同意案第1号   │固定資産評価審査委員会委員の選任について     │  〃  ││ 37 │請願第1号    │自衛隊との共同防災訓練、災害関連パネル・防災器材展│総務財政 ││  │         │示開催についての請願               │委員会付託││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     ││  │         │                         │     │└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘ 本会議の次第 ○議長(大城吉徳)  ただいまから平成28年第2回豊見城市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。     開  会(10時00分) 休憩いたします。     休  憩(10時01分)     再  開(10時55分)※(17番)比嘉 綾議員 遅参(10時50分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。 休憩いたします。     休  憩(10時55分)     再  開(13時30分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◆23番(瀬長宏議員) -緊急質問動議- 緊急質問動議を発します。 先ほど休憩中にやったことを実は録画していたのですが、映像だけで音が全く入っていません。何の話がされたのかが残らなかったということになっています。ここは議会運営上、改善をする必要があると思うんですが、私は3点については緊急質問できちんと聞いて、執行部が答える形で残すべきだと思いますので、日程に追加していただきたい。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(13時33分)     再  開(13時35分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◆23番(瀬長宏議員) -緊急質問動議- 先ほどの日程追加については、休憩中に豊見城市職員の違法行為について執行部からの説明がありましたが、それについて何点か聞きたいことがありますので、日程に追加させていただきたい。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(大城吉徳)  ただいま瀬長宏議員から市の事務事業にかかわる事件に対して、昨日市長が記者会見を行ったことを受け、緊急質問を議事日程に追加し、許可することを求める動議が提出されました。この動議は所定の賛成者がありますので、成立いたしました。 緊急質問を日程に追加し、許可する動議を採決いたします。本動議のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手少数であります。よって、緊急質問を日程に追加し、許可する動議は否決と決しました。─◇日程第1◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第1、会議録署名議員の指名であります。  会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員に比嘉綾議員、新垣繁人議員を指名いたします。─◇日程第2◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月25日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は、本日から3月25日までの24日間と決しました。─◇日程第3◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第3、議長諸般の報告であります。  あらかじめお手元に配付してあります報告書をもって、前回の議会より今回までの間における議長諸般の報告にかえさせていただきたいと思います。─◇日程第4◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第4、市長の市政一般報告並びに施政方針説明であります。  市長の発言を許します。 ◎市長(宜保晴毅)  おはようございます。平成28年第2回定例議会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、ありがとうございます。本3月定例議会もよろしくお願いいたします。 市長の市政一般報告につきましては、お手元に配付してございます報告書をもって、前回の議会から今回までの間における報告にかえさせていただきたいと思います。 さて、このたび本市の職員の違法行為が発覚しております。この場をおかりいたしまして、市民の皆様へ説明とおわびを申し上げます。 本市の職員が印鑑登録証明書及び住民票を偽造したという、決してあってはならない違法行為の事実が発覚しております。全貌はまだわかっておりませんが、特に慎重な手続を行い、印鑑証明書等を交付する市民課の担当職員がこのような違法行為を起こしたことは、非常に大きな問題と受けとめております。現在、警察捜査に協力しているさなかでありますが、今後は詳細な内容を確認し、管理監督の立場にある私の責任を含め、関係者の厳正な処分を行うとともに、再発防止に取り組んでまいります。あわせて、職員全員の指導を徹底し、市民の皆様の信頼を一日も早く回復できるよう全力を尽くしてまいります。また、今回の事案は、平成27年4月に警察からの口頭による情報提供により、担当課長が把握していたにもかかわらず、事実確認の遅れと、私を初め、担当上司に報告をしていなかったことの重大性も認識しております。全体の奉仕者として法を守り、市民の模範となるべき職員のこのような違法行為により、多くの皆様の信頼を損ねることになり、多大なるご心配、ご迷惑をおかけすることを、心から深くおわび申し上げます。 それでは、議員各位には既に配付しております平成28年度施政方針につきまして、ごらんになっていただきたいと思います。      平成28年度施政方針       は じ め に 本日、平成28年第2回豊見城市議会定例会の開会にあたり、私の市政運営に対する所信を申し述べ、市民の皆様をはじめ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 私が公約に掲げておりますビジョン「とみぐすくを日本一楽しく・住みよいまちにする」を実現するため、これまで各種施策や事業に取り組んでまいりました。平成27年11月をもちまして、市長就任6年目を迎えることができましたことを皆様に感謝しながら、これからも市民の皆様の期待と市政を預かる責任を重く受け止め、本市のさらなる発展のために、誠心誠意全力で市政運営に取り組む決意であります。市民並びに議員各位のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 さて、平成27年は、安全保障関連法の成立、関東・東北の豪雨被害、マイナンバー法の施行、ノーベル生理学・医学賞と物理学賞の2分野において日本人の受賞、国産初のジェット旅客機の試験飛行成功、ラグビーワールドカップにおいて日本代表チームが3勝をあげる活躍をするなど、今後の転換点となる出来事が多い1年となりました。 このような中、本市におきましては、食育の大切さを学ぶことを目的に幼稚園での給食を開始するとともに、将来を担う子ども達の教育・子育て環境の充実に向け、「ゆたか幼稚園・小学校」と法人認可保育園「めぐみの森保育園」が開校、開園いたしました。 また、東洋経済新報社が調査しております全国成長力ランキングで全国2位、住みよい街ランキングでは県内1位を獲得するなど本市の活況が伝わってくる大変嬉しいニュースもありました。 さらに、豊見城中学校野球部の全国制覇や上田小学校リコーダー同好会の全日本リコーダーコンテスト金賞受賞など、とみぐすくっ子の輝かしい未来を期待させる目覚ましい活躍もありました。 平成28年度は、多様化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応するとともに、中長期的な視野にたちとみぐすくを元気にする様々な施策・事業についてもスピード感をもって計画的に取り組み、豊見城市のさらなる飛躍に向けて全力を尽くしてまいります。 さらに、国際物流拠点産業集積地域に指定されたことや豊崎地区臨空産業用地の観光拠点化を受けたことによる西海岸地区の優位性をいかすとともに、引き続き地方創生事業や沖縄振興特別推進交付金事業等を活用し、本市の将来像である「ひと・そら・みどりがつなぐ響むまちとみぐすく」を常に念頭に置きながら、市政運営に邁進してまいります。 それでは、平成28年度における主要施策の概要につきまして、ご説明を申し上げます。協働と交流によるまちづくり はじめに、「協働と交流によるまちづくり」についてでございます。 コミュニティの振興につきましては、市民生活の基盤である自治会において、魅力ある自治活動の新たな取り組みや提案等を支援していくとともに、自治会加入を呼びかけるチラシを作成・配布し、新規加入の促進に自治会とともに取り組んでまいります。 地域活動への支援につきましては、「市民団体活動支援事業」をとおして、創意工夫にあふれた活動を企画・実施する市民団体等に対して、その活動を支援してまいります。 また、「地域を元気にする“とみぐすくんちゅ”発掘・育成研修」を引き続き実施するとともに、中央公民館を拠点として、子ども会、青年連合会及び婦人連合会等の活動の維持・促進に努めてまいります。 市政に関する情報公開請求につきましては、引き続き的確に対応してまいります。 また、市民と共に魅力あるまちづくりを展開していくため、広報紙、市ホームページ等を通して幅広く市民にお知らせし、情報提供に努めてまいります。 市民参加の機会拡大につきましては、市民の意見を聴取し、協働のまちづくりを推進するため「協働のまちづくり懇談会」(行政懇談会)の実施に向け取り組んでまいります。 市民交流に関わる情報提供につきましては、市民のニーズを把握するとともに、広く市民の皆様が気軽に参加・交流できるよう情報の発信に努めてまいります。 市民相互の交流促進につきましては、「とみぐすく祭り」、「生涯学習フェスティバル」、「全沖縄子どもエイサーまつり」、「豊見城市青年祭り」を引き続き開催してまいります。とみぐすく祭りは、本市の一大イベントとなっており、幅広い年代の方々に楽しんでいただく市民交流の場としてのみならず、本市の魅力を広く内外に発信できるよう努めてまいります。 県外交流の推進につきましては、3つの姉妹都市との交流を軸に青少年の人材育成に取り組んでまいります。平成28年度には、宮崎県高千穂町との人事交流を再開することから、これを機に経済交流や文化交流等も積極的に実施してまいります。 国際交流の推進につきましては、平成28年度は「第6回世界のウチナーンチュ大会」の開催年となっており、これに併せて、「第6回世界のトミグスクンチュ大会」を開催してまいります。トミグスクンチュ大会においては、「豊見城市青少年国際交流事業」において、ハワイを訪問した生徒達を参加させ、国際交流の懸け橋となる人材育成にも繋げてまいります。 また、海外のトミグスクンチュの皆様と、友情や交流の絆をより強く確かなものとするため、「豊見城市海外移住者子弟研修生受入事業」を引き続き実施するとともに、8月にペルーで開催されます「沖縄県人ペルー移住110周年記念祝典」に参加いたします。 さらに、市内中学生をアメリカ合衆国ハワイ州へ派遣する「豊見城市青少年国際交流事業」を引き続き実施してまいります。 人権意識の普及につきましては、広報紙や市ホームページなどの各種媒体を活用し人権意識の普及啓発に努めてまいります。 また、教育関連施設などにおいて、人権擁護に関わる啓発・教育活動を展開するとともに、関係機関等との連携強化に努めてまいります。 さらに、市民の安全・安心な消費生活の実現を図るため、将来にわたり、消費生活相談をはじめとする消費者行政に取り組んでまいります。 男女共同参画社会の推進につきましては、豊見城市男女共同参画都市宣言及び第2次豊見城市男女共同参画プランに基づく施策を推進してまいります。 また、引き続き標語募集を行い、すべての人が自らの意思によって多様な生き方を選択できる社会の実現を目指してまいります。 平和行政の推進につきましては、6月に沖縄戦の写真パネル展示会、8月に写真パネル展示による原爆展を開催するとともに、市民や団体への原爆展写真パネル貸出事業を実施するなど、さらなる平和意識の普及啓発を図ってまいります。 また、本市と広島県大竹市の中学生が、平和の大切さや生命の尊さを共に学ぶ平和交流を引き続き実施し、青少年の人材育成に努めてまいります。子どもが活きる学びと文化のまちづくり 次に、「子どもが活きる学びと文化のまちづくり」についてであります。 幼稚園教育につきましては、園児に基本的な生活習慣や健康・体力の育成、自主・自律の精神及び規範意識の育成に引き続き努めてまいります。 平成27年4月から施行された「子ども・子育て支援新制度」にともない、幼稚園における保育の拡充に取り組んでまいります。 また、座安幼稚園・ゆたか幼稚園の複数年保育を継続実施し、新たに豊見城幼稚園・とよみ幼稚園でも複数年保育を実施してまいります。 施設整備につきましては、上田幼稚園建設工事に取り組むとともに、各幼稚園の保育室、遊戯室へのクーラー設置に取り組んでまいります。 家庭・地域、保育との連携の強化につきましては、就学前児童の保育・教育の拡充と保護者の利便性の向上を推進するため、福祉部に「保育幼稚園課」を新設してまいります。 預かり保育につきましては、土曜日に保護者が働いている園児を対象に、新たに公立幼稚園においても土曜日預かり保育を実施するとともに、保育を必要とする全園児の受け入れと早朝保育の受け入れを引き続き実施してまいります。 さらに、専任の人員を配置して、小学校と幼稚園・保育所の連携による「接続期カリキュラム」の作成に取り組んでまいります。 義務教育の充実につきましては、沖縄県の学力向上主要施策「夢・にぬふぁ星プランⅢ」と連鎖した諸施策に取り組んでまいります。 特に、学習を支える生活リズムの確立が重要になることから「早寝・早起き・朝ご飯」と「てくてく登校」の推進に努めてまいります。 また、市教育委員会指定「授業改善に係る指導方法工夫改善研究指定校」事業により実践的な学習指導方法の工夫・改善等に取り組んでまいります。 情報教育の推進につきましては、引き続き市教育委員会指定研究事業をとおして、教職員のICTを活用した指導力向上を図ってまいります。 英語教育につきましては、授業の充実を図る観点から小学校に1名、中学校に3名のALTを継続して派遣してまいります。また、「中学生イングリッシュ・サマースクール」、「英語ストーリーコンテスト」、「豊見城市青少年国際交流事業」を有機的に連携させ、中学生の英語力向上を図ってまいります。 さらに、地域の歴史や文化を大切にする心を育むことや健全育成の観点から、空手講師を派遣して沖縄の伝統文化である空手教育を展開してまいります。 教育施設整備につきましては、上田小学校改築事業に取り組んでまいります。 また、市内小中学校のトイレ改修に取り組み、和式トイレから洋式トイレへと計画的に整備してまいります。 さらに、暑くて授業に支障のある教室へのクーラー設置、消防設備や電気設備の修繕等を行い、児童生徒の安全と教育環境の改善に努めてまいります。 学校給食につきましては、市内産野菜を最大限活用した地産地消を継続実施するとともに、安全・安心な食材の確保及び沖縄の郷土食や行事食も取り入れた栄養バランスの取れたおいしい給食の提供に努めてまいります。 また、給食の安全・確実な提供のため、老朽化した食器洗浄機、トレー洗浄機及び連続揚物機の買い換えを行います。 さらに、食育推進事業につきましては、給食センター見学の奨励や学校における食育授業の実施等で指導の充実を図ってまいります。 障がいのある園児、児童生徒への特別支援教育につきましては、園児、児童生徒一人ひとりに合った特別支援教育を行うため、必要に応じて特別支援教育支援員を配置してまいります。 心因性の不登校児童生徒が通う「市適応指導教室」につきましては、学校との緊密な連携によって、通室する児童生徒の学習意欲の向上と登校復帰を支援してまいります。 指導上配慮を要する児童生徒に対する支援につきましては、引き続き自立支援教室コーディネーター及び同指導員を学校へ派遣し、児童生徒の問題行動の解消と未然防止に努めてまいります。 いじめ等の問題につきましては、いじめ等の起こりにくい学校づくりを推進するとともに、各種相談員との連携強化による教育相談体制の充実と定期的なアンケート調査の実施で、いじめ等の未然防止、早期発見・早期解決に努めてまいります。 就学援助事業につきましては、生活保護世帯に準ずる程度に経済的に困窮している世帯で、就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対し、学用品費等の就学上必要な経費を援助してまいります。また、スクールソーシャルワーカーを各中学校区に配置し関係機関と連携しながら各種支援につなげてまいります。 育英会事業につきましては、経済的理由により修学が困難な学生に対し、学資貸与を行い支援してまいります。 次に、子育て環境の充実についてであります。 平成27年3月に策定した「豊見城市子ども・子育て支援事業計画」において、「ニーズに対応した教育・保育事業や子育て支援体制の整備」及び「教育・保育の量の確保と質の向上」を目指し「保育コンシェルジュ」を「保育幼稚園課」に配置して、保護者への支援充実を図ってまいります。 「待機児童対策」につきましては、保育を必要とする子どもの諸施策を中心に展開し、待機児童の解消に向けて取り組んでまいります。 認可外保育園や自治会幼児園の支援につきましては、保育環境の充実を図るとともに、新すこやか保育事業の継続実施や食育推進の観点から市独自の支援策についても充実を図ってまいります。 保育士支援につきましては、新たに保育体制強化事業や保育士特別配置等支援事業などを活用し、保育士の負担軽減を図ってまいります。 保育士の養成につきましては、新たに保育士確保対策事業を活用し、保育士試験対策講座を開設してまいります。 放課後における児童の居場所づくりにつきましては、引き続き放課後児童クラブの質の向上を図るなどの支援を行ってまいります。 子育てにおける多様化するニーズに対応するため、引き続き「ファミリーサポートセンター事業」を実施し、地域と連携した子育て支援に取り組んでまいります。 こども医療費の助成につきましては、平成28年度も国や県の補助対象年齢に基づいて、「自動償還払い」で継続して実施してまいります。 個別な配慮を必要とする子または養育上困難を抱える親子への支援として、臨床心理士の増員配置及び「巡回相談」の対象を幼稚園まで拡大し、相談体制の強化、早期支援の充実に努めてまいります。 また、養育支援が必要な家庭を訪問し、養育に対する専門的な相談、支援や助言、家事育児援助等の「養育支援訪問事業」を引き続き実施してまいります。 児童虐待やDV等の社会的な問題につきましては、新たな班を設置し相談支援事業を充実させるとともに、今後も引き続き、関係機関と連携強化を図りながら迅速な対応と未然防止に向けた広報や啓発活動に努めてまいります。 ひとり親世帯への支援につきましては、社会的な自立に向けた支援を引き続き実施し、経済的にもより安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。 次に、地域文化の振興についてであります。 歴史的・文化的資源の保全・継承に関する取り組みにつきましては、旧豊見城城址公園地内において(仮称)工芸の杜及び豊見城城址跡地基本計画にともなう豊見城グスク範囲確認調査を実施してまいります。 文化振興事業につきましては、市文化協会が主催する「総合文化祭」をはじめ、しまくとぅばの普及促進を目的として毎年行われる「しまくとぅば子ども教室」などの文化イベント事業活動を支援してまいります。 文化財の保護につきましては、真玉橋遺構など市指定文化財の適切な保全管理に努めるとともに、引き続き「文化財説明板」並びに「文化財標柱」の整備設置や、「文化財」の保存措置などをとおして、地域に残された貴重な文化財への関心を高め、あわせて市民の地域学習や観光振興などへ幅広く活用してまいります。 文化事業の実施と関連施設の充実につきましては、歴史民俗資料展示室の充実に取り組み、市内各学校の総合学習をはじめ、市民の生涯学習の場として企画展や文化講座を開催してまいります。 また、引き続き「組踊学校鑑賞会」を開催し、ユネスコの無形文化遺産である「組踊」に接する機会を通じて、児童生徒の郷土文化への関心を高めてまいります。 市史の編集事業につきましては、市内における戦前から今日までの教育・文化等の歴史や終戦直後の社会の歩みと、本土復帰前後の豊見城の産業・経済の変化を浮かび上がらせ、多角的な視点から『社会と文化・教育編』の編集作業に取り組んでまいります。 次に、生涯学習体制の充実につきましては、多種多様化する市民の生涯学習ニーズに応えるため、生涯学習環境及び学習内容の充実に努めてまいります。 市立中央図書館につきましては、市民のニーズに応える図書資料の厳選・充実を目指すとともに、読書習慣の定着に向けた魅力的な行事への取り組みに努めてまいります。 また、開館時から稼働しているクーラーの入れ替えを行うことにより、快適な環境を整え市民が利用しやすい施設運営に努めてまいります。 多彩な生涯学習プログラムの提供につきましては、利用者のニーズを的確に把握し、市民が参加しやすい公民館講座を開講するとともに、外国の文化に親しむ講座も継続して実施してまいります。 また、自治会公民館との連携を密に図り、地域から要望のある講座を「移動公民館講座」として引き続き開講し、地域活性化の一役を担ってまいります。 「豊寿大学」につきましては、高齢者の仲間づくりと学習する機会を提供し、地域文化の振興に参画する活力ある指導者の資質を養うため引き続き開講してまいります。 子どもが健やかに育まれる地域環境づくりにつきましては、「学校支援地域本部事業」や「放課後子ども教室推進事業」を引き続き実施し、事業内容の充実に努めてまいります。共助でつくる健康文化と福祉のまちづくり 次に、「共助でつくる健康文化と福祉のまちづくり」についてであります。 市民の健康づくり事業につきましては、「健康とみぐすく21(第二次・改定)」の全体目標である「健康寿命の延伸」「早世の予防」をめざし、ライフステージに応じた健康づくりを支援してまいります。 がん検診事業につきましては、引き続き20歳以上の市民へ助成を行い、がんの早期発見・早期治療につながるよう受診勧奨に努め、健康意識の向上を図ってまいります。 母子保健事業につきましては、心理相談事業、妊婦一般健康診査事業、乳幼児健康診査事業を引き続き実施するとともに、平成28年度より新たに2歳児歯科検診事業を実施し、虫歯罹患率の減少に努めてまいります。 こんにちは赤ちゃん訪問事業につきましては、市母子保健推進員との連携により、乳児のいる家庭を訪問し、子どもが健やかに育成できるよう支援してまいります。 食育推進事業につきましては、「食育とよみ推進計画」に基づき、関係機関と連携しながらライフステージに応じた食育実践・推進に取り組み、市民一人ひとりが食育をとおして健全な身体と精神を培えるよう支援してまいります。 予防接種事業につきましては、法で定められた各種の予防接種事業を引き続き実施してまいります。また、高齢者肺炎球菌予防接種につきましては、76歳以上で法定接種の対象外であるものについて引き続き助成を実施してまいります。 国民健康保険事業につきましては、市民がいつでも安心して医療を受けることができるよう制度の健全な運営と医療費の適正化に努めてまいります。 医療費の適正化につきましては、個々のニーズに合わせた健診を引き続き実施し、特定健診受診率、特定保健指導率の向上に努めてまいります。また、市民体育館や民間スポーツ施設を利用した健康教室を引き続き実施し、生活習慣病の早期予防や改善に取り組んでまいります。 国民健康保険の財政状況は、非常に厳しい状況にあり、社会保障制度改革による基盤強化が喫緊の課題です。国保の広域化を推進するとともに、国の責任と負担において市民への負担軽減措置を講じるよう求めてまいります。 また、国民健康保険税につきましては、よりきめ細やかな納付相談を行える環境を整えるため、体制の見直しを行い自主財源の確保に取り組んでまいります。 後期高齢者医療制度につきましては、沖縄県後期高齢者医療広域連合と連携して、引き続き制度の円滑な運用を図ってまいります。 国民年金につきましては、関係機関との適切な役割分担の下、市民の年金制度全般に関わる相談を実施するとともに、年金納付率の低下を防ぐため若年者に対し成人式で記念品の配布を行い、年金制度の周知に取り組んでまいります。 スポーツ施設の維持・充実につきましては、市民の利便性やサービスの向上に努め質の高い施設運営を図るとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックの強化合宿誘致に取り組んでまいります。 スポーツ事業の実施につきましては、「児童生徒オリンピック大会」、「新春健康マラソン・ウォーキング大会」を開催するとともに、各種スポーツ教室などをとおして市民の健康づくり及び児童生徒を育成する指導者の資質や技能の向上を図ってまいります。 NPO法人豊見城市体育協会やスポーツ少年団の活動を積極的に支援するとともに、幅広い年齢層を対象としたスポーツ大会やスポーツ・レクリエーション大会を開催し、競技人口の底辺拡大、競技力の向上に努めてまいります。 また、児童生徒派遣費補助事業の継続実施により、児童生徒の健全育成を支援してまいります。 続きまして、福祉の充実についてであります。 地域福祉の推進につきましては、専門的知識を有するコミュニティ・ソーシャルワーカーを配置し、誰もが住み慣れた地域で安心した生活が送れる社会づくりを推進してまいります。 高齢者福祉につきましては、「第6期豊見城市高齢者保健福祉計画」に基づき、本市に適した「地域包括ケアシステム」の構築を推進してまいります。 また、高齢者がその人らしく日常生活を営むことができるよう社会参加や交流機会の提供等で生きがいづくりを推進し、心身ともに健康で活動的に過ごすことができるよう介護予防事業に取り組んでまいります。 さらに、「生きがいづくり」と「元気な高齢者」の雇用を促進するため、豊見城市シルバー人材センターの支援に努めてまいります。 障害者福祉につきましては、「障害者計画及び第4期障害福祉計画」の施策を踏まえ、障害のある方が、自分らしく安心して暮らしていけるようライフステージごとのニーズに合わせ、関係機関や地域が連携した支援体制づくりを目指すとともに、障害者就労施設を支援してまいります。 また、障害を理由とする差別等を解消するための支援等を推進することにより、すべての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく、安心して暮らすことができる共生社会の実現に努めてまいります。 生活保護につきましては、他の社会福祉制度や社会保障制度を活用してもなお困窮状態から脱することができない方の最後のセーフティーネットとして取り組んでまいります。稼働能力がある受給者に対しては、個々の状況に応じ就労に向けた支援を行い、経済的・社会的自立を促進してまいります。 また、複合的な課題を抱える生活困窮者については、その状態に応じた社会福祉制度・社会保障制度を組み合わせた包括的な支援プランを作成し、自立の促進を図るため支援してまいります。 子どもの貧困対策につきましては、国の重点施策である「全ての子供たちが夢と希望を持って成長していける社会の実現」に向け、子どもの貧困を把握し、必要な支援につなげるため貧困対策支援員の配置を支援するとともに、子どもが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでまいります。持続可能な環境と安全・安心のまちづくり 次に、「持続可能な環境と安全・安心のまちづくり」についてであります。 本市には、ラムサール条約登録湿地である「漫湖」、その他「饒波川」、「豊崎干潟」、「瀬長島」をはじめとする水辺空間、史跡や斜面緑地が残る「豊見城城址」周辺など、貴重な自然環境が存在することから、これらの自然環境を残し、快適で住みよいまちづくりをめざし、環境行政を推進してまいります。 また、自然環境の保全と活用につきましては、「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点として、環境保全活動、環境教育に取り組んでまいります。 公害問題への対応につきましては、養豚場をはじめとする悪臭問題等を関係機関と連携して改善に努めるとともに、水質汚濁についても市内主要河川の水質調査を行い、調査監視活動を続けてまいります。 また、航空機騒音対策につきましては、那覇空港周辺住宅地域に航空機騒音測定局を設置し常時監視してまいります。さらに、県が保有する航空機騒音自動監視システムにリンクすることにより、リアルタイムで測定データを収集するなど監視体制の強化に努めてまいります。 ごみ処理につきましては、糸満市・豊見城市清掃施設組合負担金に「ごみ排出量割」を導入することから、ごみの分別徹底や生ごみ自己処理奨励金の普及啓発を図るとともに、ごみの減量化を推進してまいります。また、自治会等による資源ごみ集団回収事業で資源化を推進してまいります。 環境美化と不法投棄防止の推進につきましては、自治会が実施する清掃活動に対して引き続き支援するとともに、関係機関と連携して不法投棄の監視活動等を行い、快適な地域づくりに取り組んでまいります。 墓地行政につきましては、将来の墓地需要を見据えた施策を展開するため、公営墓地整備計画を策定し、墓地形態、建設用地等を検討してまいります。 環境共生のまちづくりにつきましては、豊見城市地球温暖化防止実行計画に基づき既存の自治会防犯灯のLED化を引き続き実施するとともに、平成28年度は市管理の既存防犯灯につきましてもLED化を実施してまいります。 災害に強い建築物の整備につきましては、「民間住宅耐震化促進事業」及び「民間特定建築物耐震診断・改修等事業」を引き続き実施し、民間住宅及び特定建築物の耐震化の促進に努めてまいります。 災害に強いまちづくりにつきましては、大雨や土砂災害による重大な被害が全国的に頻発していることから、迅速な気象情報の収集や各種の防災訓練の実施に努めるとともに、災害発生又はそのおそれがある場合は、速やかに避難勧告や避難指示が行える体制づくりを図ってまいります。 また、「自助」、「共助」、「公助」の精神が根ざした災害に強く、安心して住めるまちづくりを目指し、より多くの自主防災組織が設立できるよう引き続き支援してまいります。 不発弾への対応につきましては、自衛隊等の関係機関と協力・連携しながら、危険性の周知を徹底するとともに、迅速かつ安全に処理が行えるよう努めてまいります。 また、埋没不発弾対策につきましては、国の責任で早期に調査・処理作業が行われるよう引き続き求めてまいります。 防犯体制の強化につきましては、豊見城警察署や小禄・豊見城地区防犯協会などの関係機関との連携・協力により各種防犯活動を展開してまいります。 また、市民の自主防犯意識の高揚を図るため、一戸一灯運動を呼びかけるとともに、各自治会等が管理する防犯灯の維持管理に対する支援を引き続き実施してまいります。 交通安全対策の推進につきましては、市民の交通安全に対する意識高揚を図るため、関係機関と連携して交通安全啓発活動を行い、特に飲酒運転の根絶、子どもと高齢者の交通事故防止、二輪車の交通事故防止など、交通ルール・交通マナーの遵守を発信してまいります。 消防力の強化につきましては、消防救急デジタル無線への円滑な移行を実施するとともに、消防指令センターを共同運用することにより、迅速・的確・効率的な通信連絡体制の強化に努めてまいります。 また、火災予防対策につきましては、高齢者家庭の安全確保を重点目標として、個人住宅への防火指導とあわせて住宅火災用警報器設置の促進を図るとともに、防火対象物への予防査察を強化し、火災の未然防止に努めてまいります。 救急体制につきましては、年々増加する救急需要に対応するため、救急救命士の育成に努め、救急業務の高度化推進に引き続き取り組んでまいります。地域特性を活かした産業創造のまちづくり 続きまして、「地域特性を活かした産業創造のまちづくり」についてであります。 地域産業の活性化につきましては、「人・農地プラン」の見直しを進めながら、新規就農者や青年農業者等への支援を行ってまいります。 また、認定農業者等に対する各種補助金等の活用のほか、関係機関と連携し、農家の経営安定支援を図るとともに、優良農地の保全や耕作放棄地の有効活用及び農地の流動化に向けた取り組みを進めてまいります。 農業振興地域においては、整備計画の総合見直しに向け現状を把握するための基礎調査を行ってまいります。さらに、農業基盤整備促進事業を導入し、農道70号線の排水路整備に取り組んでまいります。 地域特性を活かした都市近郊型農業の振興につきましては、いきいき野菜生産支援事業、優良母牛導入事業及びトマト・葉野菜の販売促進事業を実施し、「とみぐすくブランド」の確立につなげるとともに、流通及び販売体制の強化を推進してまいります。 農村交流ニーズの高まりを踏まえ開園した市民農園につきましては、引き続きJAおきなわ豊見城支店と協力して運営してまいります。 農村環境の改善につきましては、多面的機能支払交付金事業により地域資源の適切な保全管理を図るとともに、農業用廃プラスチック処理対策事業も引き続き取り組んでまいります。 また、下原地域一帯の排水路の浚渫・清掃等を計画的に実施し、大雨時の冠水被害の拡大を防止してまいります。 水産業の振興につきましては、引き続き漁業経営の安定化にむけて取り組んでまいります。 また、与根漁港施設の経年劣化にともなう施設調査及び機能保全計画を実施するとともに、与根漁港区域内の航路浚渫工事を行ってまいります。 さらに、海産物直売店や遊魚船待合所等を含めた複合施設を与根漁港内に設置することから、実施設計を行ってまいります。 商業の振興につきましては、行政、企業、市民、その他関係団体が連携・協働し中小企業が成長していく環境を整えるため中小企業の振興に関する基本条例を制定し、地域経済の活性化や市民生活の向上に繋げてまいります。 特色ある商店街の育成支援につきましては、市商工会と連携し各種補助金等の活用促進を図るとともに企業力強化、創業支援事業を引き続き実施してまいります。 新たな販路拡大につきましては、県外で特産品の展示・販売を行う市内事業者に対し県外販路拡大支援事業を引き続き実施してまいります。 また、「とみぐすく産業フェスタ」を引き続き開催するとともに本市の特産品、観光をPRする動画を広く市内外へ発信してまいります。 工場経営の安定化につきましては、市商工会等と連携し相談体制の充実や施設設備の近代化を図るための融資及びセーフティーネットの活用に取り組んでまいります。 物流関連企業の誘致・集積につきましては、地理的優位性や国際物流拠点産業集積地域に指定されたことを活かし、アジアを対象とした物流ハブ化に対応できる企業の積極的な誘致を図ってまいります。 観光拠点の充実につきましては、「観光プラザ・てぃぐま館」や「道の駅豊崎」に加え、新たにリゾートホテルや大型ショッピングモール、並びに観光関連施設の誘致による豊崎地域のさらなる発展に努めてまいります。 また、本市発祥の地とされる瀬長島につきましては、本市の観光拠点として施設等の整備を実施しており、平成28年度は整備完了に向け、駐車場や案内サイン、外周道路の整備等を実施してまいります。 さらに、豊見城城址につきましては、沖縄空手会館や(仮称)工芸の杜の整備にあわせて、引き続き園路や雨水排水施設等の整備を実施するとともに、用地取得に努め本市の新たな文化観光の創出に取り組んでまいります。 多彩な観光プログラムの提供につきましては、豊見城市の産業や自然、文化等を活かしたプログラムの構築に努めてまいります。 また、先端医療や温泉施設を活用した医療ツーリズムやスポーツツーリズムなどの新たなツーリズムの支援に努めてまいります。 観光振興体制の充実につきましては、引き続き観光協会への支援に努めるとともに、観光人材育成事業をとおして、おもてなしの心やマナー等の観光知識を習得した即戦力となる人材の育成に努めてまいります。 また、本市の観光振興に資する事業を支援する観光振興等支援事業につきましても引き続き実施してまいります。 企業誘致につきましては、立地条件の良い西海岸地域などを中心に製造・物流関連企業、ウェルネス産業等の高付加価値型の産業誘致に努めてまいります。 雇用の安定につきましては、引き続き「ふるさとハローワーク」を活用し、就業相談、職業訓練などの就労支援を行ってまいります。 雇用の創出につきましては、豊崎の観光関連用地へのホテルや商業施設の誘致に努め新規雇用に繋げてまいります。 また、若年者の就労意識の高揚を図るため、児童・生徒を対象に将来の職業選択の一助となるよう「お仕事体験事業」を実施してまいります。都市とみどりが調和するまちづくり 続きまして、「都市とみどりが調和するまちづくり」についてであります。 土地利用方針の明確化につきましては、本市の新たなまちづくりに対応するため、「豊見城市都市計画マスタープラン」を改定し、適切な見直しに取り組んでまいります。 また、平成26年度に「国際物流拠点産業集積地域」に指定されたことにともない、本市西海岸地区では、国道沿線を中心に企業の進出ニーズが高まっておりますが、当該地区は、農振農用地区域も含まれることから、農地保全及び生活環境保全を目的とした地区計画等の導入により、計画的な土地利用の推進をしてまいります。 県道東風平豊見城線沿線地区においては、平成27年度の豊崎地区臨空産業用地の観光拠点化を受け、玄関口としてのまちづくりが必要であり、地権者の皆様の理解を得ながら、土地利用の見直しを推進してまいります。 宜保土地区画整理事業につきましては、換地処分に向けて取り組み事業を終了してまいります。 中心市街地土地区画整理事業につきましては、地区内の都市計画道路の早期整備が図られるよう取り組んでまいります。 都市景観づくりにつきましては、本市の豊かな自然や歴史文化等の地域独自の景観を保全活用し、魅力ある景観づくりを実現するため「豊見城市景観計画」に取り組んでまいります。 平成28年度は条例等を制定し、一定の建築物の建築行為等について、審査を行い誘導・規制に努めてまいります。 良質な住宅づくりにつきましては、快適な住環境の確保を目的に整備した豊見城団地市改良住宅及び地区施設の適正な維持管理に努めてまいります。 生活と産業を支える都市基盤の整備につきましては、新規要望路線として、市道34号線(平良地内)、市道218号線・市道451号線・市道452号線(与根ゴルフ場周辺地区)の早期事業採択に向けて取り組んでまいります。 また、平成28年度も引き続き、市道2号線・市道54号線(豊見城地内)、市道257号線(翁長地内)、市道25号線(上田地内)、市道41号線(金良地内)、市道46号線(平良地内)、市道286号線(与根地内)、市道175号線(根差部地内)、市道153号線(瀬長島)の9路線整備に取り組んでまいります。 那覇広域都市計画道路整備事業饒波川線及び谷口線につきましては、物件補償、用地買収及び工事に取り組んでまいります。 道路維持管理につきましては、日常管理に加え市道313号線(饒波地内)、上田山川地内の側溝整備及び路面舗装工事を計画しております。 地方改善施設整備事業につきましては、引き続き金良・長堂地区の生活排水路整備に向け沖縄県と調整を図り、生活環境の改善に取り組んでまいります。 公共交通サービスの維持・向上につきましては、市内を走るバス路線を記載したバスマップを年2回市内全世帯に配布し、市内一周バスをはじめ公共交通機関の利用促進に努めてまいります。 都市公園整備事業につきましては、豊崎総合公園の平成28年度完成を目指し取り組んでまいります。 公園管理につきましては、豊崎海浜公園、豊崎にじ公園ほか31公園が指定管理者制度を導入しております。今後も市民サービスの向上と維持管理費の縮減を図ってまいります。また、「都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業」と「都市公園長寿命化対策緊急総合支援事業」を継続実施し、本市の公園長寿命化計画に基づき、公園の改築・更新を年次的に行い、安全性の向上を図ってまいります。 水道事業につきましては、引き続き豊見城・名嘉地地区の配水管更新工事を行うとともに、県道11号線、県道東風平豊見城線及び饒波川線の配水管整備工事を実施してまいります。また、災害時対策として八重瀬町にある企業局伊波調整池からの新たな送水管整備に向け実施設計を行うとともに、適切な維持管理による水道水の安定供給を図ってまいります。 下水道事業につきましては、豊見城、我那覇、真玉橋地区において汚水管の整備及び長寿命化工事を実施するとともに、下水道の接続率向上と適切な維持管理に努めてまいります。 また、浸水対策につきましては、高嶺地区の雨水施設整備を実施してまいります。 農業集落排水事業につきましては、供用開始後10年余を経過することから、処理施設の維持修繕を実施してまいります。 また、地域自治会と連携し、引き続き区域内未接続世帯への接続を積極的に推進し、生活環境の改善・向上に努めながら処理水の有効利用を図ってまいります。計画の推進のために 最後に、「行政経営の工夫」についてであります。 行政サービスの充実につきましては、市ホームページやスマートフォン専用サイトを効果的に活用しながら情報の拡充に努め、市民にとって分かりやすく使いやすい情報の提供に取り組んでまいります。 新庁舎建設事業につきましては、市民サービスの向上や災害時における防災拠点の機能強化を目指し、建設工事に着手してまいります。 また、消防庁舎につきましても、消防力の向上と救急救命体制の充実・強化を図るため、建設工事に着手してまいります。 住民票等の発行につきましては、これまで市民課窓口及び支所で交付してまいりましたが、平成28年1月よりマイナンバー(個人番号)制度が運用開始されたことにともない「証明書コンビニ交付事業」を導入しております。これにより、マイナンバーカードを利用して各種証明書の交付が可能になりましたので、今後は、マイナンバーカードの普及促進を図り、なお一層の市民サービス向上に努めてまいります。 マイナンバー制度に係る対応につきましては、引き続きシステム改修及びネットワーク見直し等セキュリティ対策に取り組んでまいります。 機構改革と人事管理・人材育成につきましては、行政を「経営する」という視点を取り入れるため、職員の意識改革の一環として、平成28年度より人事評価制度を本格導入いたします。 この制度により、人材(職員)の「能力開発」と「職務改善」を明確化し、その評価結果に基づいた「処遇反映」を仕組みに取り入れることによって、職員の一層のやる気を引き出し、市役所が時代に乗り遅れない成長し続ける組織となるための改革を推進してまいります。 国立社会保障・人口問題研究所の分析によると、本市の今後の人口推計は、平成52年度には7万人に達するものと見込まれておりますが、本市独自の将来人口推計シミュレーションでは、平成52年度前後をピークに、それ以降は減少していくと見込んでおります。 そこで、「豊見城市人口ビジョン」において将来人口の目標を平成72年度まで7万人を維持することに設定し、「豊見城市総合戦略」において〔安心して子どもを産み育てる「ひと」にやさしい環境の充実〕や〔特徴をいかした「しごと」の創出〕などの基本目標を掲げて、人口7万人を目指してまいります。 ふるさと納税への取り組みにつきましては、「ふるさとを応援したい、ふるさとへ貢献したい」という寄附者の思いを反映させやすくするため、引き続き一括代行とクレジット決済を実施し、新たに観光客が多く立ち寄る場所にポスターを掲げ、豊見城市の認知度を向上させ寄附金の増額を図ってまいります。 行政評価の充実につきましては、限られた資源を有効活用し、成果重視の行政経営を行うとともに、職員意識の改革と事務事業の整理・合理化を進めるため、平成28年度も引き続き事業評価を実施しPDCAのマネジメントサイクル確立に努めてまいります。 「ひと・そら・みどりがつなぐ響(とよ)むまちとみぐすく」を将来像とした第4次総合計画は、平成27年度で前期基本計画の期間を終えます。平成28年度には、市民アンケート等により前期基本計画の達成状況を評価して、課題等について検討し、平成32年度を終期とする後期基本計画を策定してまいります。 統計分析体制の強化を図るため、統計班を設置します。平成27年度から稼働している「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」等を活用し、地域特性を把握した効果的な政策立案を実施してまいります。お わ り に 平成28年度の市政運営に関する所信の一端と諸施策について申し述べてまいりましたが、平成27年の国内経済は、好循環を促す政策の展開により景気は緩やかな回復基調が続き雇用情勢も改善傾向にあります。今後についても、雇用・所得環境の改善傾向が続くなか、より一層の景気回復が期待されているところであります。県内経済においては、個人消費が堅調に推移したほか、観光関連では、大型クルーズ船の寄港等による海外観光客の増加により入域観光客数が770万人を超え過去最高を更新するなど好調に推移していることから、今後も引き続き成長が期待されるものと考えております。 平成28年度予算では、歳入の大幅増を見込むことができないなか、歳出では、引き続き上田幼稚園・小学校、豊見城中学校改築事業、市民の安全・安心を守る防災拠点としての機能強化及び市民サービスの向上を図るため市役所新庁舎、消防庁舎の建設や道路整備事業が予定されており、厳しい財政状況の中においても沖縄振興特別推進交付金等の各種補助金を有効に活用した予算編成となりました。 その結果、一般会計におきましては302億1,200万円となっており、本市初の300億円を突破しております。特別会計におきましては99億8,009万7千円、企業会計におきましては20億7,423万8千円の予算規模となっております。 このような財政状況においても、社会保障費の増加や旺盛な行政需要へ対応するとともに、公共サービスの質を向上させていくためには、無駄を省く努力をすることは当然のことでありますが、限られた財源及び資源を最大限に有効活用することが必要不可欠であると考えておりますので、アイディアや知恵を振り絞りながら様々な課題解決に取り組んでまいります。 「とみぐすくを日本一楽しく・住みよいまちにする」というビジョンを実現するために、市民ニーズを的確に把握し、それを反映させた各種施策・事業に職員ともども一丸となって全力で取り組んでまいります。 市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。          平成28年3月2日          豊見城市長 宜保晴毅─◇日程第5◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第5、議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。
    ◎市長(宜保晴毅)  議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,998万3,000円を減額し、予算総額を88億193万3,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎市民健康部長(大城浩)  議案第17号についてご説明いたします。 事項別明細書3ページをお開きください。歳入でございます。まず1款1項国民健康保険税、1目の一般分1億1,590万3,000円を増額します。2目の退職分について810万9,000円を減額し、合わせて1億779万4,000円の増額補正であります。 次に4款1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金で2,112万円の増額、2目高額医療費共同事業負担金で459万9,000円の減額でございます。 次に4ページをお開きください。4款2項国庫補助金、1目財政調整交付金で1,584万円の増額。 次に5款1項療養給付費等交付金は、退職被保険者の減少で5,742万円の減額となっております。 次に7款1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金は、確定に伴う459万9,000円の減。 続きまして、7款2項県補助金、2目県財政調整交付金は、保健事業の実績見込みによる95万円の減額でございます。 続きまして、8款1項共同事業交付金につきましては、国保連合会の交付決定に伴う、1目、2目、合計で1億1,614万7,000円の減額補正でございます。 次、6ページをお開きください。10款1項1目一般会計繰入金につきましては、896万7,000円の増額でございます。明細は説明欄にございます。 次に7ページ、歳出でございます。1款1項総務管理費と1款2項徴税費は、嘱託員等の実績見込みによる減額でございます。 次、8ページをお開きください。2款1項療養諸費、1目の一般分が財源組み替えでございます。2目の退職分で6,600万円の実績見込みの減額となっております。 次に2款2項高額療養費、1目の一般分でございますが、実績見込みによる6,600万円の増額をしております。 次に10ページをお開きください。7款1項共同事業拠出金は、拠出金確定に伴う、1目、2目、合計で1億462万8,000円の減額でございます。 次に8款1項特定健康診査等事業費は、国保連合会の負担金精算に伴う58万3,000円の減額。 続きまして、2項保健事業費は、実績見込みによる115万円の減額でございます。 次に11款1項償還金及び還付加算金につきましては、平成26年度療養給付費等負担金の精算に伴う国庫への返還金7,703万8,000円の補正でございます。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆23番(瀬長宏議員)  議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については即決案件となっていますので、何点か明らかにしていただきたいと思います。 6ページの10款1項1目一般会計繰入金、2節保険基盤安定繰入金(保険者支援分)、この金額はいつ確定して、どういう金額になったのか。もし政府から概算の通知があれば、それも議会に示していただきたいと思うのですが、それを踏まえての今回の補正ということになるのか。これまで7割、5割、2割軽減の分の7割であれば12%を補填しましょうというものが2015年から15%に引き上げられたと。5割軽減の分については、これまで6%負担だったのが、14%は出しましょうと。2割軽減については全く支援がなかったのが、13%、国のほうで支援するという制度です。それが確定したのが12月に入ってからだと。政府資料を見ると支出がこのようになりましたとなっていますが、金額は幾らに確定をしたのか。そして今回、全部加味して補正をしたということになるのか。 あと気になるのは、今回の補正にはないんですが、1節でいうと、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)というのが前年度から支援が始まって、これまで大体3,500万円ぐらい、つまり2割軽減であればモデル世帯でこれだけの所得が該当しますという制限枠を引き上げて緩和していったと。5割もそうなんですけれども、7割は全く見直しがなくて、そういう意味でいうと、市に対する支援分よりは被保険者の市民に対する支援のほうは少し少なくなってくるんですが、それは確定額としては今回、補正しなくてもよかったということなのか、金額は幾らなのか。わかっているのであれば明らかにしていただきたい。 もう一つは、5節財政安定化支援事業繰入金930万1,000円、新たに増額ということになります。これは新年度も全く同じ930万1,000円の増額、2015年度の当初予算に比べて、同じ金額の増額で当初計上されております。これも基金に入れていいと。国が新たに支援しましょうということで400億円ぐらいの予算を組んで市町村に分配をするのですが、これは確定の金額として見ていいのかどうか、明らかにしていただきたい。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(14時43分)     再  開(14時43分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎市民健康部長(大城浩)  まず1点目でございますが、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)、今回32万6,000円を増額補正しているんですが、この額につきましては議員おっしゃるように、10月末にこちらからは県のほうに申請して、確定はしております。ただし、県に出した時点で少し積算ミスがあったと。ですから、12月補正でも一旦やってはいるんですが、その後に若干動いたということで、この32万6,000円を増額したということでございます。 そして2点目、保険税軽減分、当然5割の対象額が拡大したと。2割も同じように拡大したということで、この額については平成27年度から3方式にしておりますので、平成26年度よりは、3,000万円余りの増額を確定しているということになっております。 次に3点目、5節財政安定化支援事業繰入金930万1,000円、これは平成28年度当初と同じ額ではないかということでございますが、この額については交付税措置で支援されていますので、その額を補正。当初額がありますので、それを追加したと。次年度につきましては、交付税措置が多分夏ごろ通知が来ると思うんですが、それが確定次第、平成28年度予算についてはまだ増減が出てくるということを考えております。 ◆23番(瀬長宏議員) -再質疑- 市としては、10月に県のほうにこういう数字になるということで出したけれども、政府のホームページを見ると、この支援分については12月に概算通知を出して、豊見城市はこの金額になりますと、通知を出しているはずなのです。3分の2は12月に交付して、あと3分の1については3月いっぱいには交付しますという政府の報告になっているので、その確定した金額は幾らなんですかと先ほどから聞いているんです。 それと、財政安定化支援事業繰入金930万1,000円、これは本来、低所得者の負担軽減のために支援をするとなっていると思うんですが、それは間違いないですか。 ◎市民健康部長(大城浩)  まず1点目、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)については、決算見込みとして、医療分が8,888万9,000円、支援分については2,761万5,000円、介護分については1,033万3,000円。 2点目については、議員がおっしゃるとおりでございます。 ◆23番(瀬長宏議員) -再々質疑- 確定額が幾らになりましたかと。皆さんは6月定例会では8,600万円になると試算したと。しかし、9月定例会になると7,400万円に、大幅に1,200万円も減になりました。ですから、最後に国から概算として数字が示されたのは幾らになったんですかというのを先ほどから聞いているんです。 もう一つは、この間議論しておりますが、所得割が保険税制度の改正によって、それまで県内11市の中で8位だったのが2位になりましたと。大変上位ランクになりました。均等割も11位だったのが2位にまで大きく引き上げられました。平等割は3位のままだと。こういうことで、大変高い保険税を引き続き負担させることになるんですが、保険者支援分、これについては全国的には保険税の軽減に活用しているのが当たり前なんですが、豊見城市は市長が一貫して、これには使わないと。赤字の補填にしか使わないと。私の質疑に対しては、一般会計繰入金と勘違いとして答弁するほどこの制度を、政府が意図とするところを、まだ十分理解していないところもあるのかと懸念をしました。今これだけ期間が過ぎて、この支援金が市長の公約とも合致する。いわば国の支援を拡充させて負担軽減につなげていきたいということが公約と合致します。これだけ大きなお金が入ってくる。5節の財政安定化支援事業繰入金、これは次年度も930万円入ってくるだろうと。このように9,000万円近くのお金が国から支援されてくる。今使っているのはそれ以外の、保険税の軽減分の3,500万円だけを負担軽減に使っただけであって、2節あるいは5節、ここについては全く活用しないとなっています。私は6月定例会に向けて、これだけお金が入ってくるのであれば、高過ぎる国保税の引き下げを検討するに値すると思うんですが、市長どうなんでしょうか。 ◎市民健康部長(大城浩)  今、国のほうからいろいろ支援があると。当然、保険税が高いということで引き下げるべきではないかというご質疑なんですが、議員ご存じのように、平成26年度決算で3億9,000万円余りの赤字を持っていると。そして今年の補正にもありますが、やはり平成27年度も現時点で2億円前後の赤字を見込んでいると。そういう状況の中で国からこういう保険者支援分があるものを即保険税軽減につなげるというのではなくて、国としてはあくまで保険者に対して支援する。つまり市に対して、赤字だからこれを支援しましょうと。個人個人に対しては、今おっしゃっているように軽減分等で均等割、平等割等がございますので、そこで所得が低い方については今回軽減を拡充して、被保険者に対しては支援していきましょうということですので、まず国のほうから赤字が解消したら、議員おっしゃるような形で、次は被保険者、加入者のほうに還元していくべきだとは思いますが、現状では平成26年度末で3億9,000万円余り、また平成27年度も赤字を見込んでおりますので、おっしゃるような保険税軽減につなげるというのは厳しいのかと考えております。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆23番(瀬長宏議員) -賛成討論-  議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、賛成の立場で討論いたします。 政府としては特に低所得者向けに、保険税の払えない世帯をなるべくなくしていきたい。負担軽減を図っていきたいということでさまざまな施策を展開してきました。特に今回のように、保険料の軽減を拡大していく。そういうことも実施し、その穴埋めのために支援金を国が出す。もう一つは、赤字傾向にあるので、保険者自体、市に対しての支援金ということで大幅な支援を今後やっていくと。県単一に向けてそれぞれの自治体が赤字をなくすと同時に、保険税で苦しむという現状を解消するために、特に低所得の皆さんに支援をしていきたいということで予算を組んで出してきております。今回の予算を見ると、その金額がきちんと支出をされて、特別会計のほうで歳入として受けられております。この金額は大変大きいもので、特に保険者支援分については7,500万円、これだけの新たな支援が国から出されて、そしてもう一つは5節の財政安定化支援事業繰入金、これは特に低所得者に対して支援を促していきたいということで政策的に国が支援をする。そういうことで基金に一旦入れて、そこから低所得の皆さんへ活用を促していきたいということも、私の調べたところでは意図しているんだろうと。そういう大事な予算が入ってまいりました。これは3月ですぐ結論が出るものではありませんので、6月定例会で負担軽減に向けて具体的に、先ほどは答弁いたしませんでしたが、しっかりと引き下げが可能かどうか。しなければならないという事態なのかどうか。特に資産割を廃止しても、引き続き県内11市の中で一番高いということを脱することができていないのではないかと。といいますのも、2番の浦添市とは、1世帯当たり1万5,000円の開きがありまして、今回1世帯当たり6,000円は引き下げましたといいますが、その開きが余りに大き過ぎて、まだ県内11市の中では一番高いという位置にあるのではないかと。そういうことを考えた場合には、せっかくの国の支援を市民の負担軽減に幾らかでも回していく。その支援分の半分でも回していくという努力をしてほしい。しっかりと議会のほうから意見があったということを酌み取っていただき、そして私は粛々と賛成もしながら、引き続き提言もしていきたいということで、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(大城吉徳)  次に、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第17号 平成27年度豊見城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第6◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第6、議案第18号 平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第18号 平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ336万3,000円を追加し、予算総額を3億4,043万円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎市民健康部長(大城浩)  議案第18号についてご説明いたします。 事項別明細書3ページをお開きください。歳入でございます。3款1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金と2目保険基盤安定繰入金合わせて336万3,000円を繰り入れるものでございます。 次に4ページをお開きください。歳出でございます。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は、説明欄のほうにありますように、保健基盤安定負担金と保険料等負担金合わせて336万3,000円を広域連合に納付するものでございます。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号 平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第18号 平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第18号 平成27年度豊見城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。─◇日程第7◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第7、議案第19号 平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第19号 平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ13万7,000円を減額し、予算総額を1,028万8,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、学校教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎学校教育部長(大城秀信)  議案第19号についてご説明いたします。 事項別明細書の3ページをお開き願います。歳入の2款1項1目一般寄附金でございますが、個人、団体から13件の寄附がございまして、374万7,000円の増額補正となっております。 3款1項1目育英会基金繰入金は、当初387万1,000円を予定しておりましたが、寄附金、繰越金、貸付金等の決算見込みにより、基金からの繰入額を全額補正減としております。 5ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目事業費124万円の減額は、貸し付けを行っておりました2名からの貸与辞退の申し出により、減額補正となっております。2目運営費は、基金への積立金として110万3,000円の増額補正となっております。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号 平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第19号 平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第19号 平成27年度豊見城市育英会特別会計補正予算(第1号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は原案可決と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(15時02分)     再  開(15時11分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第8◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第8、議案第20号 平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第20号 平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ118万4,000円を追加し、予算総額を5,484万4,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第20号について説明いたします。 予算書4ページの第2表 繰越明許費につきましては、農業集落排水施設修繕事業で1,185万7,000円の繰越額となっており、内容といたしましては、撹拌装置の設置費と、設置に伴う汚水処理費となっております。 事項別明細書の3ページをお願いいたします。歳入の2款1項1目農林水産業費県補助金14万円の減額につきましては、汚水処理施設の機能診断に係る入札残となっております。 3款1項1目繰入金につきましては、農業集落排水事業費に292万4,000円の繰り入れとなっております。 5款1項1目農業集落排水事業債160万円の減額につきましては、管路施設に係る設計業務及び管路布設工事の入札残となっております。 4ページをお開きください。歳出の1款1項1目農業集落排水事業費につきましては、修繕費が319万2,000円の増となっており、委託料及び工事請負費の入札残200万8,000円の減額で、118万4,000円の増額補正となっております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号 平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第20号 平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第20号 平成27年度豊見城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第9◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第9、議案第21号 平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第21号 平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,717万6,000円を減額し、予算総額を1億2,381万1,000円とする補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第21号について説明いたします。 事項別明細書の3ページをお開きください。歳入の4款1項1目一般会計繰入金で、土地区画整理事業費の10万円が減額となっております。 4款2項1目基金繰入金につきましては、宜保土地区画整理事業基金繰入金662万円が減額となっております。 7款1項1目清算徴収金で1,045万6,000円の減額となっております。 4ページをお開きください。歳出の1款1項1目一般管理費につきましては、宜保地区審議委員報酬で10万円の減額となっております。 2款1項1目土地区画整理事業費の12節役務費、13節委託料、19節負担金補助及び交付金で662万円の減額となっております。 5ページをお願いします。3款1項1目宜保土地区画整理事業基金積立金で1,045万6,000円の減額となっております。 歳入歳出が減額になった理由といたしましては、宜保区画整理地区の換地処分が実施できなかったことによる減額となっております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号 平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第21号 平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第21号 平成27年度豊見城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第10◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第10、議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,377万6,000円を減額し、予算総額を9億5,507万3,000円とするとともに、繰越明許費の設定及び地方債の補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎水道部長(平田幸稔)  議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,377万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,507万3,000円とする補正となっております。 第2条は繰越明許費、第3条は地方債の補正となっております。 予算書4ページをお願いいたします。第2表 繰越明許費でございます。1款総務費で伊良波・渡橋名ポンプ場設備修繕事業、それから2款下水道事業で下水道管移設補償工事事業と雨水管布設工事事業をそれぞれ繰り越す予定としております。 5ページをお願いします。第3表 地方債補正でございます。流域下水道事業債は、県の流域下水道建設負担金の確定に伴い、限度額を1,160万円減額し、1,930万円といたします。 次に、事項別明細書の3ページをお願いいたします。歳入でございます。4款1項1目一般会計繰入金を186万1,000円減額いたします。 6款1項1目雑入は、県道の汚水管移設工事の縮小に伴い、県からの移設補償工事負担金が1,031万5,000円減額となっております。 7款1項1目下水道事業債は、県の流域下水道建設負担金の確定に伴い、流域下水道事業債を1,160万円減額いたします。 次に4ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費は、12節、13節、19節の不用額で、33万5,000円減額いたします。2目維持管理費は、12節、13節、27節で不用額の減、19節の負担金補助及び交付金は、汚水処理負担金が不足する見込みのため、180万円を増額いたします。 2款1項1目下水道事業費は、9節、13節、17節は不用額の減、15節工事請負費は、県道11号線の拡幅工事に伴う汚水管移設工事が縮小されたため1,180万円の減、それから19節負担金補助及び交付金は、県の流域下水道建設負担金の確定に伴い1,164万1,000円を減額いたします。 3款1項2目利子は、一時借入金利子を85万円減額いたします。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第22号 平成27年度豊見城市下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第11◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第11、議案第23号 豊見城市行政不服審査会条例の制定について、議案第24号 非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第25号 豊見城市手数料条例の一部改正について、議案第26号 豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正について、議案第27号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、以上5件を一括して議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第23号 豊見城市行政不服審査会条例の制定について、議案第24号 非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第25号 豊見城市手数料条例の一部改正について、議案第26号 豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正について、議案第27号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、以上5件につきましては、行政不服審査法が施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  議案第23号をお手元にお願いいたします。 議案第23号につきましては、豊見城市行政不服審査会条例の制定についてであります。その提案理由を読み上げてまいります。行政不服審査法が施行されることに伴い、審査請求に対する市長が諮問を行う機関として第三者機関を設置する必要があるということであります。この提案理由の中で(平成26年法律第68号)とありますが、昭和37年以来の改正であるということであります。 1ページをごらんください。改正された法律の中に、各地方公共団体は不服審査会を設置しなさいということがございます。その法令に従いまして、審査会を設置するということであります。第1条が趣旨、第2条が名称、第3条が所掌事務、第4条として組織、5名以内で組織すると。どういうものかといいますと、学識経験者、弁護士、そして第3号のほうの後半には、「法律又は行政に関して優れた識見を有する者のうち、市長が必要と認めるもの」ということであります。こういう方々から5名をお願いするということになります。任期につきましては2年以内、再任も可能ということであります。次、第6条は会長、副会長ということであります。 次のページに行きまして、一番下の附則のほうであります。附則の第1項、この条例は、平成28年4月1日から施行する。新年度からスタートさせようという附属機関でございます。 次、議案第24号をごらんください。 非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、その中で2ページをごらんください。新旧対照表、改正前のほうに「豊見城市就学指導委員会委員」とありますが、改正後、左側、「豊見城市教育支援委員会委員」ということで、名称の変更であります。後ほど関連して説明がございます。 このページの第49項「豊見城市行政不服審査会委員」ということで、先ほどの議案第23号で設置する審議会委員の報酬、費用弁償に関する規定でございます。 次、議案第25号をごらんください。 豊見城市手数料条例の一部改正についてでございますが、新旧対照表の2ページをごらんください。改正後の下のほう、別表(第2条関係)の太い黒枠で囲まれている部分です。コピー料金を新たに追加するということであります。右側の改正前を見てみますと、「国民年金保険料納付証明 1件につき300円」とありますが、このものについて改正後はなくなっております。現在、国民年金保険料納付証明については発行していないということでありますので、今回削るということになっております。 次、議案第26号をごらんください。 議案第26号につきましては、豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正についてということであります。 2ページをごらんください。新旧対照表につきましては、右側の改正前、「行政不服審査法(昭和37年法律第160号)」というところから法律が、先ほどありましたように、平成26年に変わっております。そして「不服申立て」というのが、新しい法律では「審査請求」となっておりますので、以後、文言の変更ということになります。 同じく2ページの第51条第3項に追加しておりますが、「第1項の審査請求については、行政不服審査法第9条第1項の規定は、適用しない。」ということとしております。 以後のページにつきましては、文言の変わったものの整理となっております。 次、議案第27号をごらんください。 議案第27号は、豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてとなっております。 3ページをごらんください。法律が変わったことによって、第4条に一部、「又は居所」あるいは第2号で、「審査会の申出に係る処分の内容」というような文言を加えております。 4ページをごらんください。先ほどは手数料条例に組み込む形でコピー料金の手数料を設定いたしましたけれども、この条例につきましては単独で手数料の規定がございますので、4ページの手数料の額等ということで第10条、そして第11条で免除という形の規定をつけ加えて、コピー等の料金を取るような形で設けております。 5ページをごらんください。第11条から第13条、先ほど条文を加えておりますので、条ずれがありまして繰り下げております。第13条につきましては、第1号から第4号について、こういうものを準備しなさいということで加えてございます。 以上、関連する議案の説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、以上5件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、以上5件については委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 議案第23号 豊見城市行政不服審査会条例の制定について、はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第23号 豊見城市行政不服審査会条例の制定については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、原案可決と決しました。 議案第24号 非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第24号 非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、原案可決と決しました。 議案第25号 豊見城市手数料条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第25号 豊見城市手数料条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、原案可決と決しました。 議案第26号 豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第26号 豊見城市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、原案可決と決しました。 議案第27号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第27号 豊見城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、原案可決と決しました。─◇日程第12◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第12、議案第28号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第28号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定につきましては、国際感覚を有した人材の育成を推進するため、職員の身分を保持したまま国際協力活動ができるよう、外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員の処遇等に関する法律に基づき、派遣される職員の処遇等について必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  議案書の1ページをごらんください。 このものにつきましては、新たな条例制定ということになります。先ほど説明があったとおりでございますが、(趣旨)第1条ということで、趣旨を述べております。 (職員の派遣)第2条であります。第2条第1項の第1号から第5号については、派遣する機関、第2項につきましては、第2項第1号から第5号、いろいろ書いてありますけれども、「臨時的に任用する職員その他の法律により任期を定めて任用される職員」と、こういう第1号から第5号の職員については派遣できませんということであります。正規職員の派遣ということになります。 第3条は派遣期間の更新等ということで、3年を超える期間を定めて派遣しようとするときは、市長に協議をしなさいということであります。市にもいろいろな任命権者がおります。例えば教育委員会とか、農業委員会、そういう類いの行政委員会から万が一派遣があったときのことであります。 次、第4条、一般の派遣職員の給与ということで、給与のあり方についてやっております。第2項、第3項、同じであります。 そして第7条、企業職員又は単純労務職員である派遣職員の給与ということで、企業職員の給与のあり方について述べております。 そして最後のほう、附則として平成28年4月1日から施行するということで、4月1日から条例を動かしまして、来たるべき派遣等がございましたら、この条例を適用して派遣することとなります。以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆13番(与那覇清雄議員)  議案第28号について、何点か質疑をいたします。 総務部長、任命権者ということで第2条に、(1)外国の地方公共団体の機関とあります。それと(2)外国政府の機関とあります。(3)我が国が加盟している国際機関とあります。その3つはどういう内容のものなのかを説明してもらいたい。 (4)ですが、外国の学校、研究所又は病院であって、前第3号に該当しないものとなっていますが、その説明をお願いしたい。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(15時42分)     再  開(15時42分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 時間内に終わりそうもないので時間を延長いたします。     時間延長(15時43分) 休憩いたします。     休  憩(15時43分)     再  開(15時55分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎総務部長(外間弘健)  与那覇議員の質疑でございますが、我が国が加盟している国際機関はというものでありますけれども、相当の機関があるということであります。数点読み上げて、例えばということでやりましょうね。 専門機関として、国際連合食糧農業機関(FAO)と言うようです。そして国際民間航空機関(ICAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国際労働機関(ILO)ということで、相当の機関がございます。そういうものを指しているということです。 そして第4号の、前第3号に該当しないものということであります。要するに第4号につきましては、「外国の学校、研究所又は病院であって」ということで、前第3号に該当しないもの。第1号から第3号については、国際機関等の対象機関であれば派遣できるということでありますけれども、外国の学校とか、研究所、病院については国際機関に加盟していなくても派遣できるということとなります。 ◆13番(与那覇清雄議員) -再質疑- るる説明をされても理解できないところがたくさんありますけれども、申し訳ないけれども、後でその機関名を資料としてもらえればと思っていますがよろしいですか。 ◎総務部長(外間弘健)  わかりました。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第28号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第28号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の制定については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第13◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第13、議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正につきましては、増大する行政需要に対応するため、市長の事務部局職員の定数を増員する必要があるため、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  2ページをごらんください。 新旧対照表であります。職員の定数ということで第2条第2号、市長部局の職員を「257人」から「266人」にすると。9名、定数を引き上げるということとしております。 改正前の第7号でありますが、括弧書き、(うち市長の事務部局の職員との併任 1人)という部分ですけれども、併任については不要であるということで取り除くことになります。以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆4番(大田善裕議員)  議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正について、少し質疑をさせていただきたいと思います。 私は昨年も、同容の議案が定数を上げるという時に反対をしました。そのときから感じて、昨年の一般質問でも窓口業務の民間委託等、そういうものを訴えてきたんですけれども、そうはいっても1年間、市を見ると、現状はやはり職員が足りないのかというようなことは感じている次第であります。しかし一方で、今後市としては、こういう施設を指定管理にしますとか、こういうものを民間でやってもらいますとか、そういう努力を見てみたい、聞かせていただきたいと思うんですけれども、そういう計画とか、今後このような形で行政改革をしていく上で、それでも足りない人数だから増やしたいという考えなのか。その辺の確認をさせてください。 ◎総務部長(外間弘健)  民間委託の件でございますが、本市職員で正規職員を配置しておりましたけれども、民間委託に変えたということは、大田議員が議員になられる前から大改革をしております。例えば給食センターについて、現場は全て委託をしております。そして、我が市の方針として民間でできることは民間へということで、市立の保育所につきましては、4園から1園にするという計画を年次的に行いまして、今年度でもって上田保育所は認可保育園等に移行していくということであります。そういう努力をしながら、現市民課について窓口業務の民間委託はどうかということで、かかる経費について調査したことがございます。担当部署のほうに民間委託をしたらどういうことになるのかということで予算要求もしてもらいました。、そのときの額については現在持ち合わせていませんけれども、とてもではないが経費が跳ね上がると。ですから、その時点においては見送ったということであります。しかしながら、民間でできることをあえて我々が高い給料でやる必要はございませんので、民間でできることについては民間にというところで、今後とも検討してまいりたいと考えております。 ○議長(大城吉徳)  ほかに質疑はございませんか。 ◆23番(瀬長宏議員)  議案第29号について、いろいろと業務が多様化する中で定数も増員という形をとるんですが、今気になるのは、国のほうで次年度からトップランナー方式でいろいろ行革をしているところは、行革を進めている自治体の基準に合わせて交付税の算定を引き下げる。例えば交付税の単位費用をいろいろ見直すということで、数字として、学校用務員であれば370万円から260万円ぐらいになるとか、学校1校当たり単位費用を引き下げようというのが言われていて、こういうトップランナー方式が具体的に導入された場合に、今回の件については何らかの影響があるのかどうか。その辺の試算はどうしているのか伺います。 ◎総務部長(外間弘健)  ご質疑のような試算は現在しておりませんけれども、本市は職員数を含めて定員管理につきましては、県内でもトップレベルの改革をしているということでございます。ですから、総務財政委員会でも全国の市町村と本市の人件費あるいは職員数等、毎回提示しておりますけれども、その中でも本市は行政改革については先進を行っているという状況にあります。1点目につきましては、先ほど申しましたように、現在のところは試算等は行っておりません。 ○議長(大城吉徳)  ほかに質疑はございませんか。 ◆8番(大田正樹議員)  一点だけ、私は違う視点でお聞きします。 午前中、不祥事の件でいろいろありました。少数精鋭というか、定数がぎりぎりというラインでやっているかと思います。このような不祥事があると、恐らく休職や停職になってくるのではないかと思っています。こういう場合の補充とか、例えばそれ以外にも病気関係で休まれている職員も結構いるかと思います。この辺のバランスというものはどのようにお考えか、聞かせてください。 ◎総務部長(外間弘健)  お答えする前に、現在、本市は平成27年度、3月いっぱいで定年退職を含め、退職する者が12名、そして先ほどの説明にありましたけれども、新規採用21名ということで第3次合格者を発表しております。その後に、退職者お一人、また退職願いを提出しているというのがお一人、そして病休等、各所に現在出勤していない者がおります。そういう者についてはいろいろ考えを合わせまして、育休、産休、病休等については臨時職員を配置したり、あるいは嘱託職員を配置したりという対応をしております。ただ今回、新たに退職者が出るということで穴が開きますので、その分については近いうちに新たな採用試験等、何らかの形で補充したいということで市長、副市長と相談をしているところであります。まだ実施するという断言はいたしませんけれども、そういうことも考え合わせているということで答弁とします。 近いうちにということで、要するに穴が開くわけですから、穴を埋めるには早いほうがいいという私の考えでございまして、時期を断言したわけではございません。よろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(16時10分)     再  開(16時11分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第29号 豊見城市職員定数条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第14◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第14、議案第30号 豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第30号 豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行等に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  4ページをお願いいたします。 豊見城市一般職員の給与に関する条例新旧対照表(第1条)と、表の上のほうにございます。条文第1条についての改正ということであります。改正前第3条、勤務1時間当たりの給与額の算出というところで、左側改正後のほうに変わっております。このものについては時給計算、総時間、計算式がございますが、2,015時間が年間時間数ということでありましたけれども、国と県とすべて調整をしまして、1,875.5時間で時給計算をするということとしております。 第7条、職務の分類ということで規則で定めるというところでしたけれども、このものについては給料等の話でありますので、今後は条例で定めなさいと、要するに議会の議決を得ることとしなさいとなっておりますので、条例の中で「別表第2表のとおりとする」ということで6ページ、等級別基準職務表という形で加えてございます。1級につきましては主事の職務ということで、役所に入り立ての若手の職員と。等級が進むにつれて、7ページにつきましては部長、議会事務局長ということで、今議会に参加している方々のことを指し示しております。 次、5ページの改正でございますが、第4項の3行目アンダーラインの最後のほう、「その者の人事評価の結果が良好である」ということをつけ加えております。人事評価制度が新年度からスタートするということであります。昇給等については、人事評価が良好である者について4号給上げなさいということであります。人事評価の結果を見て上げるということとしております。 下のほうも同じです。そして第21条の3でありますが、行政不服審査法が昭和37年度から平成26年に変わりましたので、引っ張る法律の訂正でございます。 そして(勤勉手当)第22条でありますが、その中でも人事評価の結果ということで書いてございます。 進みまして、第2条関係の8ページをごらんください。8ページにつきましては、豊見城市の一般職の任期付職員の採用等に関する条例の改正でございます。給料表が、改正前につきましては規則で定めるということでございましたけれども、「豊見城市一般職員の給与に関する条例別表第2の適用を受ける職員の例による」ということとして、条例での規定ということとしております。 以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆24番(儀間盛昭議員)  議案第30号で伺います。 4ページ、勤務の評価をするという表現があります。5ページですか。新しい組織体制表の人事課人事班のところで特命担当というのが新しい表現になっているかと思いますが、この担当官が一年中職員の勤務の評価をずっとやって査定をするんですか。どんなシステム、どんな体制でやろうということなのか、少し見えるように説明してほしい。 ◎総務部長(外間弘健)  今、平成28年度組織体制表という形で資料としてお渡ししたものからの質疑だと考えております。その中で総務部の中の人事課、特命担当ということがございますけれども、現在、企画部で担当している行政改革、一生懸命行政改革しておりますけれども、それにさらに力を入れるというところで、特命担当という主幹級を配置して、徹底して頑張っていくという考えでございます。 ◆24番(儀間盛昭議員) -再質疑- そうであれば、評価はどなたがどういう体制でやるのか。それがわかるように説明してほしい。 ◎総務部長(外間弘健)  評価については、試行的にテストパターンで進めております。評価につきましては、最初は自己評価、みずからを全職員が評価します。そして2次評価ということになります。自己評価をしたものについて、一般職員については課長が…。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(16時21分)     再  開(16時22分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ◎人事課長(比嘉豊)  お答えします。 まず自己評価が一般職員、例えば主事の職員、班長でも1次評価は自分自身で自身の上半期、この半年間の評価をつけます。さらに直属の上司、例えば主任主事級であれば班長が1次評価者となります。1次評価者の結果を今度は2次評価者がチェック、評価するというシステムとなっております。つまり課長の場合は、まず自身が自己評価、部長が1次評価をして副市長が最終的に評価をするとなっております。※(17番)比嘉 綾議員 離席(16時24分) ◆24番(儀間盛昭議員) -再々質疑- 今の説明によると、人事課が何をするではなくて、それぞれの課ごと、部ごとでやるということで理解していいんですか。 ◎人事課長(比嘉豊)  お答えします。 おっしゃるとおりになりますが、最終的には人事課のほうに回ってきまして、再チェックをかけます。例えば甘辛調整といいますが、この課長は比較的甘く見る、比較的辛く見る、そのあたりの調整をマニュアルに従って調整をして、整えていくということになっております。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号 豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第30号 豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第30号 豊見城市一般職員の給与に関する条例及び豊見城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第15◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第15、議案第31号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第31号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行等に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  1ページをお開きください。 1ページにつきましては改正条文となっておりますが、見出し、企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正、「条例等の」ということであります。1つの改正条例で4つの条例を改正しようということとなっております。第1条が企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正、2つ目、第2条の括弧書き、現業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正、そして3つ目、第3条、下のほうです。豊見城市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正、そして第4条、豊見城市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正と、4つの条例の改正となっております。 その中で3ページをごらんください。新旧対照表であります。第1条の新旧対照表でございます。企業職員の給与の種類及び基準に関する条例ということになります。職務の分類というところで第3条の2が設けられております。その中でアンダーラインの下の「豊見城市一般職員の給与に関する条例別表第2の適用を受ける職員の例による」ということで、この基準職務表を企業職員、水道部職員についても準用するという形をとっております。 次の4ページでございますが、現業職員の給与の種類及び基準に関する条例でもって別表を決めております。現在、本市には現業職員という職員は配置しておりません。 次、5ページでございますが、豊見城市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例というところで、改正後につきまして第2号に職員の人事評価の状況を加えております。以下、号を繰り下げております。そして第8号、要するに第7号だったものを第8号に改正して、「職員の研修の状況」ということとしております。 6ページにつきましては、地方公務員法の条文の引用を第24条第6項から第5項に変えたということでございます。以上です。※(17番)比嘉 綾議員 復席(16時28分) ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第31号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第31号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第31号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例等の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第16◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第16、議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、豊見城市組織機構改革に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  議案第32号についてご説明いたします。 1ページをごらんください。この条例のタイトルが組織改革に伴う関係条例の整備ということで、この改正条例につきましては2つということであります。第1条が豊見城市児童福祉審議会条例の一部改正、第2条が豊見城市子ども・子育て会議条例の一部改正ということであります。 新旧対照表になりますけれども、2ページをごらんください。新年度から機構改革によって、「福祉部児童家庭課」を「福祉部保育幼稚園課」に変えるという予定をしておりますので、その分の変更。 次のページ、これは子ども・子育て会議条例でありますが、条例の中で同じく「福祉部児童家庭課」を改めて、「福祉部保育幼稚園課」にするという提案でございます。以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。
    ◆13番(与那覇清雄議員)  議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例について、一点だけ質疑をしたいと思っております。 先ほどの総務部長の説明ですけれども、「児童家庭課」を「保育幼稚園課」に改めるという内容なんですが、その具体的な内容について説明をしていただきたいと思っております。 ◎総務部長(外間弘健)  今、提案している条例につきましては、改正文のところで第1条、豊見城市児童福祉審議会条例の一部改正ということでありまして、この条例の改正ということであります。児童福祉審議会条例の中に「児童家庭課」とある文言を「保育幼稚園課」に改めるという提案でございます。 第2条につきましては、豊見城市子ども・子育て会議条例という条例がございまして、その中で「児童家庭課」を「保育幼稚園課」に改めるということであります。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第32号 豊見城市組織改革に伴う関係条例の整備に関する条例については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第17◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第17、議案第33号 豊見城市税条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第33号 豊見城市税条例の一部改正につきましては、地方税法において、地方税の猶予制度の見直しが行われることに伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  先ほどもありましたように、地方税法が改正されたことによって各市町村とも税条例を変える必要があるということとなりました。 4ページをごらんください。新旧対照表でございますが、改正前は第8条から第17条まで削除という形で、条文が現在空きとなっておりますけれども、改正後に第8条から第13条までつけ加えております。法律の中で徴収猶予について新たな規定を設けて、そしてその部分について市町村の条例で定めなさいということがございまして、それをつけ加えております。 5ページをごらんください。徴収猶予の申請手続等ということで、第9条を新たに加えておりますけれども、その中で「法第15条の2第1項の規定する条例で定める事項は」ということで、申請手続について条例で定めて、申請書類を提出し、確認しなさいということがございます。そのことについて第1号から第6号まで加えているということになります。 そして第2項につきましても、同じく「条例で定める書類は」ということで第1号から第4号、そして次のページまで必要な事項を定めているということでございます。 以上、一連して徴収猶予の手続に対して、必要書類等の規定をつけ加えております。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第33号 豊見城市税条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第33号 豊見城市税条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第33号 豊見城市税条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第18◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第18、議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきましては、那覇広域都市計画地区計画(宜保地区地区計画)の変更に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、都市計画部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎都市計画部長(赤嶺隆志)  議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてご説明いたします。 提案理由にもございますように、今回の主な改正点は、庁舎の建設位置を上田交差点付近としたことによる宜保地区地区計画の変更に伴うものとなっております。 それでは8ページの新旧対照表をごらんください。改正後の別表の右端の欄、今回新たに公共公益施設地区を設けまして、当該地区内で建築できる建物として、下のほうに(1)の市庁舎を初め、(2)議会関係施設、(3)集会場、(4)防災センター、(5)事務所、(6)大規模集客施設に該当しない店舗、飲食店、展示場、(7)自動車車庫、自転車駐車場、(8)上記(1)から(7)に付属するものを列記し、庁舎等が立地可能となるようにしております。 次に12ページをお願いいたします。左から4列目、この列は沿道利用地区Aと称しまして、豊見城中央線、県道68号線の沿線地区でございます。そのうち豊見城中央線に接する敷地において、中ほどの(7)のカラオケボックス等及び(8)のマージャン屋、ぱちんこ屋、射的場、馬券・車券販売所等を今回追記いたしまして、これまで上記土地利用が可能だった豊見城中央線に接する敷地についても新たに制限をしております。 以上が主な改正点となっております。また、施行期日につきましては、公布の日からとしております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第34号 豊見城市宜保地区地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第19◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第19、議案第35号 豊見城市公園条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第35号 豊見城市公園条例の一部改正につきましては、公園における行為の制限等の規定について、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第35号について説明いたします。 2ページをお開きください。(行為の制限)第2条に第4項第5号を追加する内容となっております。「(5)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団及び集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき」という内容を追加するものでございます。 続きまして、(利用の禁止又は制限)の第5条につきましては、改正後のほうです。「次の各号のいずれかに該当するときは」という下線部分の改正です。それから、公園の「全部又は一部」と改正をしております。第1号から第3号まで追加という内容になっておりまして、(1)公園の損壊その他の理由によりその利用が危険であると認められるとき、(2)公園に関する工事のためやむを得ないと認められるとき、(3)前各号に掲げるもののほか、管理上必要と認められるときという文言を追加しております。 3ページをお願いいたします。第8条第2号において、下線部分を「暴力団等」に改める内容となってございます。また第3号を漢字の毀損に改めております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号 豊見城市公園条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第35号 豊見城市公園条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第35号 豊見城市公園条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第20◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第20、議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、公園の位置及び許可の取り消し等の規定について、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第36号について説明します。 2ページをお開きください。名称及び位置の改正となっております。第3条第2号のほうで、「豊見城市字豊崎5番地1」に改正となっております。 続きまして、第14条の行為の禁止のほうです。「き損」を平仮名から漢字に改正した内容となっております。 第18条、許可の取消し等という項目の中で第6号を追加しております。「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団及び集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき」という内容について改正しております。 ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆13番(与那覇清雄議員)  議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正について、一点だけ質疑をしたいと思っております。 先ほどの議案第35号にもありますが、改正後、暴力団による不当な行為の防止等に関する法律というようにして改めておりますけれども、暴力団によって公園自体に何かあったのでしょうか、それでこういう改正をしたのか。 ◎経済建設部長(大城正)  お答えいたします。 今の改正につきましては、豊崎の海浜公園のほうでそういうような状況が起こりまして、警察のほうから条例化されていれば即対応できるということがありまして、今回の改正となっております。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第36号 豊崎海浜公園等の設置及び管理に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第21◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第21、議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正につきましては、就学指導委員会について名称の変更を行うことに伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、学校教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎学校教育部長(大城秀信)  議案第37号についてご説明をいたします。 2ページの新旧対照表をお願いいたします。今回の改正につきましては、文部科学省インクルーシブ教育システム構築のための提言を踏まえて、「就学指導委員会」を「教育支援委員会」へ名称を改めるものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆13番(与那覇清雄議員)  議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正について、一点だけ質疑したいと思っております。 今までの「豊見城市就学指導委員会」が「豊見城市教育支援委員会」に変わるということでありますが、残りはみんな一緒ですよね。下の豊見城市立学校通学区域審議会も一緒だし、豊見城市いじめ問題専門委員会も一緒でありますけれども、その「就学指導委員会」が「教育支援委員会」に変わることによって、何か中身が違いますか。 ◎学校教育部長(大城秀信)  これまで就学基準に該当する障がいのある子どもにつきましては、原則特別支援学校に就学するという、就学先の決定の仕組みを改めまして、本人、保護者との合意形成を行うことを原則として、最終的に市町村で就学先を決定するという仕組みの変更ということでございます。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第37号 豊見城市附属機関の設置に関する条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第22◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第22、議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。 なお、詳しい内容等につきましては消防長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎消防長(本底広彦)  それでは、議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。 今回の改正の背景といたしましては、先ほど市長からご説明がありました、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令が、平成14年に施行されまして10年が経過いたしましたので、その部分で変更分の追加等の改正となっております。 説明につきましては、お配りいたしましたA4版のほうで説明したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず1点目ですが、厨房設備、調理用器具にグリドル付コンロを追加いたしました。これは家庭用コンロの下部でプレートによって調理するガスドリル式が市場に出回っているということから追加するものであります。2点目、厨房設備のドロップイン式という表現を組み込み型に改めました。また3点目の電気コンロ、電気レンジ、電磁誘導加熱式調理器を電気調理用機器に統合いたしました。これは規定を整理したものでございます。4点目に、電気調理用機器に入力が5.8キロワット以下である電磁誘導加熱式調理器を今回追加いたしました。これは、これまで4.8キロワットから5.8キロワットが流通しているということでの追加であります。5点目、電磁誘導加熱式調理器で安全性が確認されたものは、コンロ部分全てが電磁誘導加熱式のもののみということでありましたので、その部分を全部と、一部そうでないものとに区分いたしました。6点目でざいますが、電気コンロ、電気レンジ、電磁誘導加熱式調理器は追加いたしましたけれども、これは発熱体の種類に応じて整理したものでございます。7点目は別表なのですが、別表第3の備考欄の(注)のほうを体裁を整えて今回、整理したものとなっております。8番目は、隠蔽を漢字表現にしたということであります。なおこの条例は平成28年4月1日から施行というふうに考えております。 説明は以上であります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第38号 豊見城市火災予防条例の一部改正については、これを原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は原案可決と決しました。─◇日程第23◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第23、議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更につきましては、沖縄県介護保険広域連合に西原町を加入させること及び同広域連合規約を変更することについて、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、福祉部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎福祉部長(運天齋)  議案第39号についてご説明いたします。 2点の変更となっております。新旧対照表3ページをお願いいたします。右が改正後となっております。1点目は、西原町の新規加入に伴う規約の変更となっております。第7条、広域連合議会の組織規定において議員の定数が「28人」となっているところを「29人」に変更する内容です。 次に、現行規約の第2条の広域連合を組織する地方公共団体の規定において、広域連合は別表第1に掲げる市町村をもって組織することから、別表第1の表に西原町の追加を行います。2点目は、介護保険法の改正に伴う規約の変更となっております。 4ページの別表第2中、関係市町村において処理する事務のところで新たにカの部分に地域支援事業に関する事務を追加する内容となっております。現行の規約では、同事業の事務は広域連合が処理する事務となっていましたが、新しい「介護予防・日常生活支援総合事業」の創設等により、構成市町村が中心になって地域の支え合いの体制づくりを推進することによる変更となっております。 次に、附則についてご説明いたします。2ページをお願いします。施行期日につきましては、第1項で介護保険法改正に伴う地域支援事業の業務実施を平成28年4月1日から行うための規定と、西原町の加入は平成29年度予算審議が2月定例会で行えることから、西原町の議会議員派遣を考慮しまして、平成29年2月1日からの加入を規定しております。 第2項では、広域連合においての西原町の業務開始を平成29年4月1日としているため、第4条の広域連合が処理する事務及び第17条の広域連合の経費の支弁方法については、平成29年4月1日適用としております。 第3項では、平成29年2月1日以前において必要とする準備行為をすることができる規定となっており、主にシステムの改修を想定しております。 第4項は、西原町加入による事前協議書を規約に位置づけるために設定をしてございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。 ◆13番(与那覇清雄議員)  議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更について、何点かお伺いしたいと思っております。 福祉部長、西原町が加わって事業を進める場合、別表第2の中に「保険料の賦課及び徴収に関する事務」とか、「その他の介護保険制度の施行に関する事務」、もう一つは「保険料の賦課及び徴収に関する事務」、「地域支援事業に関する事務」、「その他介護保険制度の施行に関する事務」ということがありますが、その事務自体には変わりはありますか。なぜそれを聞くかというと、附則の第2項に、「第17条の広域連合の経費の支弁の方法については、平成29年4月1日から適用する。」と。28人を29人にすると思いますが、どうでしょうか。 ◎福祉部長(運天齋)  お答えします。 施行期日の平成28年4月1日というのは、介護保険法の改正に伴うものでございます。西原町の加入に対するものではございません。今おっしゃったような事業との絡みは平成28年4月1日からはございません。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(17時06分)     再  開(17時07分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。 ○議長(大城吉徳)  以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第39号 沖縄県介護保険広域連合を組織する地方公共団体の増加及び規約の変更については、これを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は可決と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(17時09分)     再  開(17時18分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第24◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第24、議案第8号 平成28年度豊見城市一般会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第8号 平成28年度豊見城市一般会計予算につきましては、施政方針として申し述べました諸施策の実施に向けた予算案となっており、予算総額を歳入歳出それぞれ302億1,200万円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  説明する前に、本日朝お配りした資料をお手元にお願いします。平成28年度一般会計当初予算資料(1)、(2)であります。そのうち(1)で説明したいと思います。 1ページをお開きください。1ページの上のほう、一般会計予算総額のところの下のほうで歳入歳出の特徴がございます。この部分について読み上げたいと思いますので、どうぞ目で追っていただきたいと思います。 歳入 市税総額は個人住民税及び固定資産税の堅調な増加により、前年度を3億4,850万3,000円上回る58億1,536万6,000円となり、地方消費税交付金は1億5,019万7,000円上回る9億272万4,000円となった。地方交付税は9,034万7,000円増額となる36億2,121万1,000円となった。国庫支出金は扶助費の増大及び上田小学校改築事業の本格化等により、3億4,296万9,000円増額となる52億3,998万5,000円となり、市債は新庁舎建設及び消防庁舎建設事業の本格化により51億4,320万3,000円増額となる76億6,894万4,000円となった。 次の歳出のほうをお願いします。 歳出 人件費、扶助費及び公債費からなる義務的経費は、前年度を5億2,292万3,000円上回る119億8,752万円となった。義務的経費の内訳では、人件費は578万7,000円上回る28億7,138万9,000円、扶助費は4億1,370万2,000円を上回る72億9,401万8,000円、公債費は1億343万4,000円上回る18億2,211万3,000円となった。投資的経費は前年度を56億5,453万1,000円上回る110億4,727万1,000円となった。投資的経費の内訳では、補助事業分が上田幼・小学校改築事業の本格化等に伴い1億9,302万3,000円上回る39億9,720万3,000円となり、単独事業分が新庁舎建設及び消防庁舎建設事業の工事着手に伴い54億6,150万8,000円上回り、70億5,006万5,000円となったということが歳入歳出の特徴として取り上げております。 その下のほう、歳入予算の概要ということで、市税の増額分等が記載されております。 次のページをお願いいたします。2ページ、3 歳出予算の概要、歳出予算の中でも人件費、扶助費、公債費、これは義務的経費と言われるものです。これが伸びてきているということとなっております。 2ページの下のほうの表5、沖縄振興特別推進市町村交付金事業というところで、企画部が7,500万円の事業をすると。備考欄に6事業ということであります。以下、市民健康部から生涯学習部まで、事業数と予算額という表示をしております。 3ページ、平成7年度から平成28年度までの当初予算の推移と前年比較を掲示しております。 次、5ページをお願いいたします。歳入の予算であります。1款市税から21款市債まであります。その中でも1款1項市民税として、当初予算26億1,251万3,000円、前年比が1億6,499万7,000円の増であります。6.7%の増になっているということであります。以下、ごらんいただきたいと思います。 次、6ページをごらんください。これは歳出の目的別ということであります。1款の議会費、そして2款の総務費と。その中でも2款1項総務管理費、当初予算が67億3,964万1,000円、前年比で45億37万円の増ということであります。201%の増。総務管理費の中に庁舎建設費が含まれているということになります。以下、ごらんいただきたいと思います。 7ページ、性質別であります。区分1 義務的経費ということであります。義務的経費でございますから、何はさておいても払うべき経費と。優先的に計上すべきものということになります。人件費も含まれておりますが、扶助費といいますのが社会保障経費、老人福祉、児童福祉、そういうたぐいの給付金等も含まれる扶助費であります。そして公債費は、これまで借り入れた借金の返済というところであります。この部分について毎年のように増えているということがあります。以下、ごらんいただきたいと思います。 次、お願いいたします。8ページでございます。8ページからは各款項の歳出の主な増減理由ということで、ごらんいただきたいと思います。 次、15ページをお願いいたします。15ページにつきましては、主な普通建設事業一覧表ということで表示しております。一つだけ見てまいります。上から4つ目、新庁舎建設事業ということであります。主な歳入科目ということで21款1項1目、歳出科目は2款1項12目ということになります。事業費が45億9,570万5,000円。右のほうに行きまして、(A)事業費の財源内訳というところがあります。県支出金で1,433万円、そして地方債、全て借金を充ててつくるという予定となっておりますので、その地方債が41億9,880万円。その他の財源として水道部、企業会計からの持ち出し分が入っております。県支出金が1,433万円入っておりますけれども、このものにつきましては磁気探査事業として県費で磁気探査を行う予定としております。以下、ごらんいただきたいと思います。 次、17ページをごらんください。各種団体等補助金一覧表となっております。17ページから19ページということで、124件の表示をしております。 次、20ページをごらんいただきたいと思います。20ページにつきましては、項目9番をごらんください。3款2項2目、90ページということで予算書のページを表示しております。所管課は児童家庭課、事業名が保育体制強化事業と。平成28年度の当初予算額が1,296万円ということであります。事業概要が書かれております。以下、ごらんください。 次、24ページでございます。平成26年度決算をもとに出された、本市を含めて県内11市の財政健全化比率を表示しております。実質公債費比率、本市が9.7%ということで、順位としては9位にあるという表示であります。将来負担比率につきましても70.3%ということで8位であります。 その下の表、標準財政規模ということであります。標準財政規模とはということで四角で囲ってありますけれども、後でごらんいただきたいと思います。本市豊見城市が103億6,495万円ということとなっております。 最後のページ、地方交付税当初算定推移ということであります。平成26年度当初予算でありますけれども、36億2,104万8,000円、そして平成27年度がありまして、平成28年度当初予算に計上したものが36億2,121万1,000円。そのうち実質的な交付税と言われている臨時財政対策債6億534万4,000円を加えて、一番下の最終合計42億2,655万5,000円ということとなっております。 以上、大きな概要を説明いたしましたけれども、その他のものについては総務財政委員会において各部、各課、班員をもって説明してまいります。以上です。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号 平成28年度豊見城市一般会計予算については、総務財政常任委員会へ付託いたします。─◇日程第25◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第25、議案第9号 平成28年度豊見城市国民健康保険特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第9号 平成28年度豊見城市国民健康保険特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ83億4,462万8,000円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎市民健康部長(大城浩)  議案第9号についてご説明いたします。 まず第2条、一時借入金の最高額は20億円と定めるものでございます。 次、事項別明細書でご説明させていただきます。3ページをお願いいたします。 3ページ、歳入でございます。1款1項国民健康保険税の1目の一般分、2目の退職分、合計で12億1,181万1,000円、対前年度比で6,948万5,000円の減額となっております。 次、5ページをお願いいたします。4款1項1目療養給付費等負担金15億2,900万2,000円、これは説明欄にもありますように、医療給付分と介護納付金分、そして後期高齢者支援金分の国庫負担金32%でございます。次、2目高額医療費共同事業負担金と3目特定健康診査等負担金、1項の合計で16億160万1,000円の金額でございます。 次に、4款2項1目財政調整交付金でございますが、12億7,310万5,000円、対前年度比で4,290万円の増となっております。 次に6ページをお願いいたします。5款1項療養給付費等交付金、退職者医療に係るもので2億542万5,000円を計上しております。 次に、6款1項前期高齢者交付金は、社会保険診療報酬支払基金の算定式に基づき、5億1,509万7,000円の計上でございます。 次に、7款1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金と2目特定健康診査等負担金、合計で7,259万9,000円を計上しております。 次に、7款2項県補助金、2目県財政調整交付金4億2,835万1,000円の計上でございます。 次に、8款1項共同事業交付金は、国保連合会からの見込み通知に基づきまして、1目高額医療費共同事業交付金と、次の8ページの2目保険財政共同安定化事業交付金を合わせて23億3,363万3,000円の計上でございます。 次に、10款1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金で6億8,844万4,000円、対前年度比で8,591万2,000円の増額となっております。 次に13ページをお願いいたします。こちらから歳出でございます。まず1款総務費、13ページから17ページまでは個々の職員給与費等と事務費等を計上しております。 17ページをお開きください。2款1項療養諸費、1目の一般分から4目の退職分まで、過去の実績等の伸び率を参考に予算を計上しております。合計は次の18ページ、38億3,604万6,000円、対前年度比で8,016万5,000円の減。 続きまして、2款2項高額療養費につきましても、1目の一般分から4目の退職分まで、過去の実績の伸び率等を参考に予算計上しております。5億9,372万3,000円の計上でございます。 次に20ページをお願いいたします。2款4項1目出産育児諸費でございますが、6,132万円の146人分の計上でございます。 次のページ、3款1項1目後期高齢者支援金は、社会保険診療報酬支払基金の算定式に基づきまして、8億5,334万7,000円の計上でございます。 次、23ページをお開きください。6款1項介護納付金につきましても、社会保険診療報酬支払基金の算定式に基づき、4億483万円の計上でございます。 次、7款1項共同事業拠出金は、1目高額医療費共同事業拠出金、2目保険財政共同安定化事業拠出金、これは国保連合会からの見込み通知に基づきまして予算計上しております。合計額が次のページで23億3,374万円の計上でございます。 次、8款1項特定健康診査等事業費は3,568万5,000円の計上。同じく2項保健事業費につきましては2,234万円、これは説明欄にもありますように、嘱託等の保健師等の人件費、事務費等を計上しております。 次、27ページをお願いいたします。真ん中、10款1項公債費542万円、これは説明欄にもありますように、一時借入金の利息でございます。 次に、11款1項償還金及び還付加算金につきましては、保険税の過誤納還付金で615万3,000円の計上でございます。 次、29ページ、最後でございますが、13款1項予備費700万円の計上でございます。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号 平成28年度豊見城市国民健康保険特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託いたします。─◇日程第26◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第26、議案第10号 平成28年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第10号 平成28年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ3億5,805万5,000円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、市民健康部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎市民健康部長(大城浩)  議案第10号についてご説明いたします。 事項別明細書3ページをお開きください。歳入でございます。1款1項後期高齢者医療保険料は、県後期高齢者医療広域連合の当初調定額を見込んで2億5,634万2,000円の計上で、対前年度比2,030万7,000円の増を見込んでおります。 次、4ページをお願いいたします。3款1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金と2目保険基盤安定繰入金、合計で1億135万9,000円の計上でございます。 次、6ページをお開きください。こちらから歳出でございます。1款総務費1項総務管理費は事務費として409万2,000円、1款2項徴収費359万2,000円の計上でございます。 次、8ページをお願いいたします。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金として3億4,921万9,000円の計上でございます。内訳としては、説明欄にありますように、保険料等負担金と保険基盤安定負担金を合わせて県の広域連合に納付するものでございます。 次に9ページをお願いいたします。4款1項予備費でございます。100万円の計上でございます。以上でございます。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号 平成28年度豊見城市後期高齢者医療特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託いたします。─◇日程第27◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第27、議案第11号 平成28年度豊見城市育英会特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第11号 平成28年度豊見城市育英会特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ1,081万円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては学校教育部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎学校教育部長(大城秀信)  議案第11号 平成28年度豊見城市育英会特別会計予算についてご説明いたします。 事項別明細書の3ページをお願いいたします。歳入の1款1項1目財産収入につきましては、1節で償還金収入現年分578万3,000円、2節で償還金収入滞納分127万7,000円を計上しておりまして、これまでの貸し付けの償還分でございます。 2款1項1目一般寄附金でございますが、平成27年度に374万8,000円の寄附がございましたが、寄附金につきましてはあくまで予定でございますので、1,000円の費目存置とさせていただいております。 次の4ページをお願いいたします。3款1項1目育英会基金繰入金でございますが、貸付事業運営のための基金からの繰入金363万3,000円を計上しております。 5ページの歳出でございますが、1款1項1目事業費、21節貸付金は1,020万円で、県外大学で660万円、県内大学で360万円を計上しております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号 平成28年度豊見城市育英会特別会計予算については、教育民生常任委員会へ付託いたします。─◇日程第28◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第28、議案第12号 平成28年度豊見城市農業集落排水事業特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第12号 平成28年度豊見城市農業集落排水事業特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ3,925万円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第12号について説明いたします。 事項別明細書の3ページをお願いいたします。歳入の1款1項1目で集落排水処理使用料として525万8,000円を計上しております。 続きまして、2款1項1目で一般会計繰入金として3,399万1,000円を計上しております。前年度より2,084万9,000円の増額となっておりますが、内容といたしましては、メカセラ装置、紫外線消毒装置、植物残渣破砕機、パソコンシステムの取りかえとなっております。 5ページをお願いします。歳出の1款1項1目農業集落排水事業費で3,186万4,000円が計上されております。主な内容といたしましては、歳入の2款1項1目繰入金で説明した修繕費の増となっております。 6ページをお願いいたします。2款1項公債費の1目は556万2,000円の地方債元金で、2目が152万4,000円の地方債利子となっております。 3款1項1目は、30万円の予備費となっております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号 平成28年度豊見城市農業集落排水事業特別会計予算については、経済建設常任委員会へ付託いたします。※(20番)赤嶺一富議員 離席(17時48分)─◇日程第29◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第29、議案第13号 平成28年度豊見城市土地区画整理事業特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第13号 平成28年度豊見城市土地区画整理事業特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ7,550万9,000円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第13号について説明いたします。 事項別明細書の3ページをお開きください。歳入の1款1項1目宜保地区保留地処分収入として649万9,000円を計上しております。 3款1項1目基金運用収入につきましては、宜保土地区画整理事業基金利子として5万8,000円を計上しております。 4ページをお願いいたします。4款1項1目一般会計繰入金につきましては、土地区画整理事業費として3,071万8,000円を計上しております。 4款2項1目基金繰入金につきましては、宜保土地区画整理事業基金繰入金として3,823万円を計上しております。 6ページをお願いいたします。歳出の1款1項1目一般管理費につきましては1,355万円を計上しておりますが、区画整理事業に係る人件費が主な内容となっております。 7ページをお願いいたします。2款1項1目土地区画整理事業費の401万4,000円の予算計上につきましては、宜保土地区画整理事業の換地処分に伴う費用となっております。 8ページをお願いいたします。3款1項1目宜保土地区画整理事業基金積立金として655万7,000円を計上しております。 9ページをお願いいたします。4款1項公債費の1目元金につきましては、地方債元金として4,687万4,000円を計上し、2目利子については401万4,000円を計上しております。 5款1項1目は50万円の予備費となってございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号 平成28年度豊見城市土地区画整理事業特別会計予算については、経済建設常任委員会へ付託いたします。─◇日程第30◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第30、議案第14号 平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第14号 平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算につきましては、予算総額を歳入歳出それぞれ11億5,184万5,000円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎水道部長(平田幸稔)  議案第14号 平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ11億5,184万5,000円と定めております。 第2条のほうで地方債、第3条のほうで一時借入金の最高額を5億円と定めております。 次に4ページをお願いいたします。第2表 地方債です。公共下水道事業で9,620万円、流域下水道事業で3,690万円、資本費平準化債で1億円、特別措置分で8,000万円、合わせまして3億1,310万円、対前年度比で6,380万円の増額となっております。 次に、事項別明細書の3ページからお願いいたします。歳入予算であります。1款1項1目下水道使用料3億1,118万1,000円、前年度よりも923万6,000円の増となっております。2項手数料は18万円の計上です。 次に、2款1項1目土木費国庫補助金4,200万円、前年度よりも1,200万円の増となっております。この事業費は、防災・安全社会資本整備交付金を利用しての雨水事業分となっております。 次のページをお願いいたします。3款1項1目土木費県補助金1億540万円、前年度よりも3,400万円の増となっております。この事業費は、沖縄振興公共投資交付金で汚水事業分となっております。 次に、4款1項1目一般会計繰入金3億7,898万4,000円、対前年度比で7,071万円の増となっております。 5款1項1目で100万円の繰越金を予定しております。 6款1項1目下水道事業債、これは先ほどの地方債のとおり、トータルで3億1,310万円を計上しております。 次のページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費1億1,892万1,000円、前年度より8,250万9,000円の増となっております。増額となった主なものとして、13節委託料に公営企業法適用移行支援業務委託料として595万1,000円、19節負担金補助及び交付金に庁舎建設負担金8,191万円を新たに計上しております。 次に、2目維持管理費2億5,202万5,000円、前年度に比べ873万2,000円の増となっております。主なものとしまして、11節需用費はポンプ場等の光熱水費の費用として2,095万1,000円、次のページの13節委託料は下水道使用料徴収委託料等の費用として2,953万円、15節工事請負費はマンホール等の修繕工事費として1,081万4,000円、19節負担金補助及び交付金の汚水処理負担金は1億8,962万1,000円を計上しております。 次に、2款1項1目下水道事業費3億3,695万1,000円、対前年度比7,616万4,000円の増となっております。主なものといたしまして、13節委託料に下水道事業委託料として1億44万5,000円、15節工事請負費は1億6,119万7,000円。主な工事箇所としましては、字豊見城、我那覇、真玉橋地内で汚水管布設工事、高嶺地内で雨水管の布設工事を予定しております。 次ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金は、県の流域下水道建設負担金等の費用で4,325万3,000円となっております。 次に、3款1項1目の地方債元金で3億4,796万1,000円、前年度より1,323万2,000円の増、2目利子のほうで9,498万7,000円、340万1,000円の減となっております。 4款予備費として100万円を計上しております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第14号 平成28年度豊見城市下水道事業特別会計予算については、経済建設常任委員会へ付託いたします。※(20番)赤嶺一富議員 復席(17時55分)─◇日程第31◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第31、議案第15号 平成28年度豊見城市水道事業会計予算について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第15号 平成28年度豊見城市水道事業会計予算につきましては、年間総給水量を634万3,000立方メートルとし、主要な建設事業といたしましては送水管2点分岐の実施設計及び配水管の新規・更新工事を予定しており、その予算規模は20億7,423万8,000円とする提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、水道部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎水道部長(平田幸稔)  議案第15号 平成28年度豊見城市水道事業会計予算についてご説明いたします。 1ページをお願いいたします。第3条 収益的収入及び支出のほうから説明をいたします。第3条 第1款水道事業収益は16億696万9,000円となっておりまして、前年度より458万8,000円の減となっております。第1項営業収益は1、水道使用量や下水道受託手数料収入として14億7,233万8,000円。第2項営業外収益は、受取利息や長期前受金戻入等で1億3,462万8,000円。第3項特別利益が3,000円となっております。 次に支出です。第1款水道事業費用は14億5,004万7,000円となっておりまして、前年度より3,972万8,000円の減となっております。第1項営業費用は浄水費、給水費、総係費、減価償却費等の費用で13億8,736万7,000円。第2項営業外費用は、企業債利息や消費税等の費用として5,846万2,000円。第3項の特別損失が121万8,000円。第4項の予備費が300万円となっております。 次に、第4条 資本的収入及び支出です。第1款資本的収入は1億2,320万3,000円となっておりまして、前年度より767万2,000円の増となっております。第1項補助金は、施設整備国庫補助金として1億1,000万円。第2項工事負担金は、消火栓の設置負担金として800万円。第3項出資金は1,000円。第4項その他資本収入は、県道工事に伴う水道管の移設補償金等で1,420万2,000円となっております。 次に支出でございます。第1款資本的支出は6億2,419万1,000円となっておりまして、前年度より2億6,776万8,000円の大幅増となっております。第1項建設改良費は、配水設備費、営業設備費で2億6,452万6,000円。第2項企業債償還金は9,703万円。第3項で新たに庁舎建設費負担金を2億6,163万5,000円計上しております。第4項予備費100万円となっております。 第4条の条文括弧書きに戻りまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億98万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で396万1,000円、減債積立金9,703万円、過年度分損益勘定留保資金3億9,999万7,000円で補填するものといたします。 次に、第5条は債務負担行為、第6条は予定支出の各項の経費の金額の流用、第7条は議会の議決を得なければ流用することができない経費として職員給与費を計上しております。第8条はたな卸資産購入限度額を定めております。 次に6ページをお願いいたします。平成28年度豊見城市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書となっておりまして、平成28年度の現金の流れをあらわした表であります。1の業務活動によるキャッシュ・フロー、これは3条予算の収益と費用をあらわしております。一番上の当年度純利益は1億5,269万5,000円を予定しております。2の投資活動によるキャッシュ・フローは、4条予算をあらわしております。それから3の財務活動によるキャッシュ・フローは、企業債の償還額をあらわしております。合計しました資金減少額が2億864万3,336円、資金期首残高15億958万1,651円が資金期末残高として13億93万8,315円になるというキャッシュ・フロー計算となっております。資金減少の主な要因としては、新たに計上した庁舎建設負担金が大きく影響をしております。 次に12ページをお願いいたします。平成27年度豊見城市水道事業予定損益計算書となっておりまして、下のほうの当年度純利益、当年度未処分利益剰余金ともに1億7,626万1,991円の予定額となっております。 次に13ページをお願いいたします。平成27年度豊見城市水道事業予定貸借対照表でございます。資産の部、一番下のほうで資産合計が85億1,116万9,577円、14ページが負債の部の一番下、負債合計が54億3,533万8,738円、15ページが資本の部の一番下から2行目、資本合計が30億7,583万839円、負債資本合計もトータルで85億1,116万9,577円となっております。 次に16ページには注記表ということで、この予算書の取りまとめ方をあらわしたものであります。 次に、17ページから19ページまでが平成28年度豊見城市水道事業予定貸借対照表でございます。そして20ページが、平成28年度の注記表。あとのページにつきましては、実施計画明細書を3条予算から4条予算までつけてございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号 平成28年度豊見城市水道事業会計予算については、経済建設常任委員会へ付託いたします。─◇日程第32◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第32、議案第16号 平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号)について議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第16号 平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ15億6,607万2,000円を減額し、予算総額を236億2,892万円とするとともに、繰越明許費及び地方債の補正を行う提案となっております。 なお、詳しい内容等につきましては、総務部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(外間弘健)  議案第16号 平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号)でありますが、予算書の8ページをごらんください。第2表 繰越明許費補正であります。2款1項総務管理費の新庁舎建設事業7,528万8,000円を限度額として繰り越しますと。以下、次ページまで33件の繰越明許費の設定であります。 次、10ページをごらんください。地方債の補正ということで、第3表であります。その中で下のほう、学校教育施設整備事業ということで6億2,530万円から1億8,540万円、4億3,990万円の減となっております。 次、事項別明細書の5ページをごらんください。歳入の6款1項をごらんいただきたいと思います。1億5,020万1,000円、地方消費税交付金の増ということであります。 6ページをごらんください。10款1項1目地方交付税、ごくまれに一旦、8月に決定してから増額ということがあるんですが、今回は国の補正に伴う調整ということであります。対応する税収が増えているということで990万9,000円の増となっております。 9ページをごらんください。14款2項6目6節学校新増改築費補助金というところで2億8,921万4,000円の減。上田小学校施設環境改善交付金の減であります。 13ページをごらんください。今回、減額補正ということもありまして、13ページの18款2項1目財政調整基金繰入金、3億4,070万円、取り崩すことをやめるということになります。補正後は2億8,229万2,000円になるという予定でございます。 16ページをごらんください。2款1項6目企画費、説明欄にございます情報システム強靭化事業業務委託料(追加)というところで3,184万6,000円、新たに増えております。 どんどん行きまして、23ページをごらんください。3款1項3目障害者福祉費の中の20節扶助費、各給付費等が減となっております。中でも障害福祉サービス費等給付費5,300万円の減ということであります。そして次のページ、23節償還金利子及び割引料ということで6,799万2,000円の返還金がありますが、これは平成26年度事業を精算したら本市への交付金が多かったということで、国、県へ返還するものでございます。 次、27ページをごらんください。3款2項1目19節負担金補助及び交付金2,012万2,000円の減ということであります。説明欄に行きますと、放課後児童健全育成事業補助金が1,700万2,000円、そして子育て世帯臨時特例給付金が312万円の減となっております。 次の28ページをごらんください。先ほどの3款2項の続きとなっておりますが、その中の2目19節の1億4,962万5,000円の大幅な減でありますが、中でも説明欄の延長保育事業補助金9,237万6,000円の減、小規模保育設置促進事業1,779万1,000円の減、小規模保育給付費負担金5,861万1,000円の減ということで大きくなっております。 飛びまして、32ページをごらんください。6款1項3目19節負担金補助及び交付金2,566万5,000円の減、説明欄の青年就農給付金(経営開始型)1,200万円の減、そして新規就農一貫支援事業補助金316万5,000円の減、次のページの特定地域経営支援対策事業費補助金1,026万2,000円の減となっております。 次、34ページの一番上のほう、6款農林水産業費の3項水産業費であります。その中の2目19節負担金補助及び交付金、衛星船舶電話整備支援業務補助金1,121万4,000円の減。 次のページをお願いいたします。8款2項3目道路新設改良費でございますが、委託料として2,075万円の減、以下15節、17節、22節ということで、事業費の減であります。 どんどん進みまして、42ページをごらんください。10款2項4目15節工事請負費8億5,013万5,000円の減、上田小学校建設工事費の減であります。 以上が大きな数字の説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号 平成27年度豊見城市一般会計補正予算(第8号)については、総務財政常任委員会へ付託いたします。─◇日程第33◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第33、議案第40号 市道の路線廃止について、議案第41号 市道の路線認定について、以上2件を一括して議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  議案第40号 市道の路線廃止について及び議案第41号 市道の路線認定について、以上2件につきましては、道路網の整備計画変更に伴い、道路法第10条第3項及び同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、詳しい内容等につきましては、経済建設部長に説明をさせますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎経済建設部長(大城正)  議案第40号 市道の路線廃止について説明いたします。 お手元の議案書の2ページの図面を参照しながらお願いいたします。表の整理番号1の市道286号線は市道256号線を起点とし、豊崎の地区公園区間、2の市道10号線は国道331号を起点とし、市道6号線区間、3の市道216号線は、市道10号線を起点とし、字与根274番区間で3路線の廃止となっております。当該路線廃止につきましては、市道286号線の事業計画の確定に伴い廃止する内容となっております。整理番号4の市道224号線につきましては市道217号線を起点とし、字与根50番55の区間で元国体馬術場跡地内に産業集積を図る目的で、道路整備計画に伴い廃止する内容となっております。 次に、議案第41号について説明いたします。 整理番号1の市道286号線は市道256号線を起点とし、市道6号線区間、2の市道10号線は国道331号を起点とし、市道286号線区間、3の市道216号線は市道10号線を起点とし、市道286号線区間で3路線の認定となっております。 次に、整理番号4の市道224号線は市道217号線を起点とし、市道452号線区間、5の市道451号線は国道331号豊見城道路を起点とし、与根50番38区間、6の市道452号線は国道331号豊見城道路を起点とし、与根50番44区間で、元国体馬術場埋め立て地内に産業集積を図る目的での道路整備計画に伴い、市道認定をする内容となっております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。
    ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号 市道の路線廃止について、議案第41号 市道の路線認定について、以上2件については、経済建設常任委員会へ付託いたします。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(18時21分)     再  開(18時21分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第34◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第34、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条の規定により、議会の意見を求め、法務大臣に推薦する必要があることから、豊見城市字平良240番地150、仲本イツ子氏を推薦することについて、議会の意見を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は適任と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(18時23分)     再  開(18時23分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第35◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第35、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条の規定により、議会の意見を求め、法務大臣に推薦する必要があることから、豊見城市字嘉数81番地赤嶺アパート302号、石垣春美氏を推薦することについて、議会の意見を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって、本案は適任と決しました。 ○議長(大城吉徳)  休憩いたします。     休  憩(18時24分)     再  開(18時24分) ○議長(大城吉徳)  再開いたします。─◇日程第36◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第36、同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題に供します。 提出者より提案理由の説明を求めます。 ◎市長(宜保晴毅)  同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、地方税法第423条第3項の規定により、豊見城市字上田525番地16、運天久氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大城吉徳)  本案に対し質疑を許します。    (質疑者なし) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。よって同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に移ります。 はじめに、反対討論の発言を許します。    (反対討論なし) 次に、賛成討論の発言を許します。    (賛成討論なし) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。同意案第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。    (賛成者挙手) 挙手多数であります。よって本案は、同意と決しました。─◇日程第37◇─ ○議長(大城吉徳) △日程第37、請願の委員会付託について議題に供します。  本定例会において受理した請願第1号 自衛隊との共同防災訓練、災害関連パネル・防災器材展示開催についての請願については総務財政常任委員会へ付託いたします。 ○議長(大城吉徳)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次の本会議は3月15日、午前10時開議といたします。ご苦労さまでございました。     散  会(18時26分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    豊見城市議会議長  大 城 吉 徳    署名議員(17番)  比 嘉   綾    署名議員(2番)  新 垣 繁 人...